人生の長い旅の途中
今年はじめにあったコンクールの結果が出ました。
てっきり郵送されてくると思っていたら、何週間も経ってからメールにPDFを添付されてやってきました。
わぉ!発表の仕方が斬新。
そんな風に思っていたら
あのとき聴いた息子のバイオリンよみがえり、聴けてよかった、感動したなぁと胸がいっぱいになってきました。
このコンクールで弾いた演奏は、
心に響いて愛おしい音色や表現が多かったので
結果がどうあれまぁいいか…
などと思いながら開いたPDFに息子の名前と金賞🥇という記載がありました😳
おぉー……。
飛び上がって嬉しい訳でもなく、
息子も私も とにかく、驚きの「おぉー」でした。
息子「コンクールで弾いた時よりも、
今の方が上達しているし、
あのとき十分だった訳でもないから微妙だね…」
と受賞がわかった時から大変フラットな気持ちで結果を受け止めていました。
もう少し浮かれてもいいのにと思いますが
結果に一喜一憂せず
自分のすることに集中しようとする息子の姿勢は、職人のようでかっこよくて、武士みたいで心打たれました。
まだまだ、演奏家としての未来は不透明ですが
本人の気持ちがあれば大丈夫と思わせてくれるようなエピソードでした。
人生の長い旅の途中、ご褒美をくれた方々に感謝して
いつもnoteで応援してくださる皆様に感謝しています。
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