4月17日　人は、長所ばかりを好きにならない

『毎日読みたい365日の広告コピー』　という本から
本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながら
お話してみます。

お題「人は、長所ばかりを好きにならない」

【桜花賞／JRA】
新聞　2011年　魚返洋平（電通）

「なぜ、その行動やその発想に行き着く？」

たまにそう言う不思議な人と出会う
そんな反面、その人は

驚くような発想や展開、知識をみせてくれたり

失敗をしても、直ぐに気を取り直していたりする
(すぐに忘れてしまうからのようですが…)

という凄さも見せてくれる

その人と仲良くなって
どんな見方をしてるのか？どう言う思考なのか？を研究してみると

スタート地点から違った。

例えば、水道水をグラスに入れた時
多くの人は、
グラスの中にある水に目がいくが

その人には、
そのグラスに着いた水滴の方に目が行き
水滴の形や垂れ方をよく観察していたり、興味が湧くのだという。

どうして水滴のを見るのだ？水だろ？と言っても仕方ないし、その逆もあり得る。

すでに始まりから見方が違う
そこからの発想がかわる

あとは、それを面白がる余裕が必要かと

＊
話をコピーに戻そう。

長所が短所でもあり、短所が長所にもなり得るから
誰かの、ひとつの物差しだけじゃ
測れない。

みんな、それぞれの物差しがある

だけど、意外と自分以外の物差しの見方をするって理解するっていうのが難しい

関係が濃くなれば、濃くなるほど難しい

もちろん、どの程度、
自分と相手の物差しが違うかによると思うけど

違う物差しをうまく融合できたり、
尊重できたりが理想だなぁ🥴

我が家には、たくさんの物差しがあり、
いつもチャンバラになっちゃうよ…💦

トホホ。

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