国際結婚してるけど、とくに英語なんて話せない

私は国際結婚しているのですが、特に英語が話せるとかペラペラというわけではありません。かと言え、向こうに行った際は黙っているワケにもいきませんので、何とか喋る努力はします。

私が使っているのは5パターンくらい。
・I want to 〜
・I have to 〜
・Shall I 〜
・Where 〜
・When 〜

ハッキリ言って使い方も間違ってるかも。でも通じる。確かに会話に詰まって歯がゆいことは多いけど、1、2年に一回行くくらいなら何とかこれで切り抜けられます。あと大事なのが、日本人的な奥ゆかしさとか気遣い。他の国ではどうか分かりませんが、スウェーデン人には結構、日本人のこういうところが喜ばれます。「いい人ね!優しいね!」みたいに言ってくれます。スウェーデン人は別名、「青い目をした日本人」とも言われており、気質がちょっと似ているのかもしれません。

ちなみに母国語は英語ではなく、スウェーデン語です。どんな言語かと言うと、英語とドイツ語が混ざったような感じだそうです(ドイツ語のことよく知らない)。私の勝手な印象では、英語バージョンの東北弁といったところです。単語とか聞いてると、それって英語が訛っただけじゃない?と思う事がたまにあります。英語が訛ったのかスウェーデン語がシンプルになって英語になったのか分かりませんが。

スウェーデン語、簡単な言い回しや挨拶はさすがに覚えましたが、知ってるからって安易にスウェーデン語で話しかけてしまうとそっちで会話が展開し、自分の首をしめてしまうことになりかねないため、挨拶以外は英語に徹します。上記の5パターン+あとはリアクション。

英語はスウェーデンでも大体の人が話せますし、しかも向こうも英語のネイティブではないため、ゆっくり話してくれます。聞き取りやすいのです。アメリカとかイギリスの人とは私、全く話せないと思います。早すぎて。

国際結婚したというと、「勇気あるねー」などと言われることが多いのですが、私は心配性で小心者の割に、結婚する時は別に思い切って踏み切った、という感じはありません。多分、人と心配するポイントが少しズレているのだと思います。

私が心配するポイントは、小1がひとりで外を歩き回って大丈夫なの⁉とかそういうことです。

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