やりたいからやる

最近詩を書いていたせいか、出会いと別れの季節のせいなのか、少し感傷的な気分です。

連続してエッセイ的なものを書いていた時はわりに愉快な気持ちになることが多く、もう詩なんか書ける気がしない、どうしよう。と、それはそれで悩ましかったのですが、今は、これからどういう気持ちになったらいいのか決めかねている感じです。

別に悲しいものだけが詩じゃないので、いつか自分も幸せな感じがする詩っていうのを書ける日がくるのかな…とぼんやり考えたりもするのですが、まだうまく想像できません。やはり私は、かなしさとか切なさこそが美しいと、どこかしら思っているのでしょう。

ともかくこんな風に、考えていることを文章化するのは楽しいです。ごちゃごちゃ考えず、やりたいからやるっていうのが一番ですね。

いまは「こうして夢は現実になる」っていう本を読んでいるんですが、それによると、「たくさんひどい文章を書き、たくさんひどい絵を描くほどいい作品に近づいていく」のだそうですよ。文章に限らず、何かを創造しようとする人を励ましてくれる本です。sillingっていう詩はこれを読んでて思いつきました。

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