書き言葉には気を使う

面と向かって話しているのと、書いて伝える言葉っていうのは、伝わり方が全然違うことがありますね。

書かれた言葉はその字面がすべて。

ふざけて言ったニュアンスとか、そういうものが全く伝わらないことがある。対面しての会話や電話だったら、まずい!と感じた瞬間に笑って誤魔化したり(それはそれで姑息だけど)態度で状況を軟化させたりすることもできる。

その点、LINEのように書き言葉かつ半分チャットみたいな感じのものは怖いなと思う。会話しているような気分でポンポン打ち返していると、思いもよらず険悪な方向に向かってしまったりするから。

この間も、母から突然「どういうことなんだろう?」と思ってしまうようなLINEが来てショックを受けると同時に困惑した。

普段の母の口の悪さを思い返してみて、多分冗談なんだよな…?と思うことにして特に反応はしなかったけど、しばらく会っていないと親であってもどういう人だったか忘れてしまい、ふいに来たメッセージの強烈さに殴られたような気分になったりする。

書かれた言葉は、その言葉だけで判断される。だから気をつけないとなあと思う。

とりあえず、「嫌い」は言わないようにしようかな。

食べ物の好き嫌いとかは、言っても別に誰も傷つかないかも知れないけど、人に関することはね。好き嫌いは無くそうとして無くなるものではないけれど、自分の中で分かっていればいいのだし。

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