憧れていたこと

昨日は服を買いに百貨店に行きました。何とか上に着る服(トップス、というべきか)を購入。予算の関係で上しか買えなかったけど、お店によって素材感が違うし、手持ちのズボン(パンツ、というべきか)に合わせると何となく違和感が。

でもまあ、いいです。欲しいと思えるものが買えたし、そのうちまた余裕ができたら下の方も買いに行きたいと思います…。

ところで私が百貨店をウロウロしていて目に留まるもの。それは、「赤ちゃん連れのママとその実母」です。ベビーカーを押しながら、ママは自分のお母さんとノンビリお買い物。(大体顔が似ているので、義母じゃなく実母であろうことが分かる。)いいなあ。羨ましい。

「五月人形でも買ってもらうのか?」とか、「レストランで子供がギャン泣きしても助けてもらえるんだろうな」などなど、勝手な妄想が始まります。

私も自分の母とそういうことをしてみたかったんだ、ということに最近気が付きました。遠くに住んでいてなかなか会えないということもありますが、うちの母は娘と優雅に百貨店に行くようなタイプではないのです。孫に何か買ってあげようか、というような気持ちもない。実際買ってもらうかどうかよりも、もっと関心を寄せてもらいたかったですね。

先日息子を連れて実家に帰った時も、「なんで人の子供の世話しなくちゃならないのよ」って言われました。まあ、確かに我が子じゃないし孫なんですが、そういうものでしょうかね。歳を取ると丸くなるとか言いますが、彼女の毒舌にはますます磨きがかかっております。いいところもあるんですよ。でも、なにか孝行してあげたいな〜と思ったところにすかさず爆弾が飛んでくるのでそんな気持ちも吹っ飛んでしまいます(*_*;

近所の赤ちゃんがいるご家庭を見ていても、実のお母様が甲斐甲斐しく娘のサポートをしに来る様子が目に入ったりします。もう憧れを通り越して、「お嬢様め」とでも言いたくなるような僻みが湧き上がってきます。でも、それが母娘の自然な姿なんだろうなとは思います。

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