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意外と知らない!快適なウォーキングシューズの選び方

靴を選ぶとき、何から先に選びますか?

「デザインから先に選ぶ!」
って答えが結構多いですが、勿論、オシャレはココロの栄養。

しかし、本音を言えば、足に合っていて足が疲れにくく違和感がない、歩きやすいオシャレなウォーキングシューズが欲しくないですか?

そんなウォーキングシューズを皆様が手に入れて頂きやすくなるために、選び方のコツについてお伝えしていきます。

1、サイズとワイズを知りましょう

ご自身の足のサイズとワイズ

靴には、かかと〜指先の1番長いところまでのサイズと親指の付け根〜小指の付け根までをグルッと1周するワイズ(幅)があります。

まず、靴を選ぶ際にサイズはかかと〜指の1番長いところの長さ+1センチしたもので

ワイズ(横幅)は、親指の付け根〜小指の付け根までをグルッと1周した長さ(ピッタリ)

があなたの靴のサイズです。

靴選びの初めは、サイズから

日本の靴サイズはJIS(日本工業規格)に基づいて足の長さ(足長)と横幅(足囲)、または足長と足幅の2箇所の寸法で表示するようになっています。

男性、女性、キッズで分かれています




もしもサイズがあっていないと…足トラブルが起きやすくなります

サイズが大きすぎると足が靴の中で滑り、靴擦れ、タコ、皮膚が肥厚。

それが、摩擦、蒸れ等雑菌の繁殖につながり足の臭いの元になります。

小さすぎると圧迫感が増し、外反母趾や内反小趾などの足トラブル、カラダの不調を招くことにもになりかねません。

靴は大きすぎても小さくてもどちらも足に負担がかかります。自分の足にぴったり合った靴を選ぶことが大切です。

2、靴の構造に注目

ウォーキングシューズは、靴先の1/3が曲がりやすい構造が適しています。これは、歩行時の足の自然な動きをサポートするためです。

また、踵部分がしっかりと覆われ、硬い構造であることも重要です。踵の固定が足の安定性を保ち、足首や膝への負担を軽減します。

3、インソールとクッション性

足裏全体をサポートする適切なクッションがある靴を選びましょう。

硬すぎず、弾みすぎず

これにより、長時間の歩行でも足の疲れが軽減されます。


通気性の良い素材を使用した靴は、足の蒸れを防ぎ、快適な状態を保つのに役立ちます。

4、試着や靴選びの時間帯に注意

靴を選ぶ際は、午後から試着するのが理想的です。午後は足が一日の活動により少しむくんでいるため、この時間帯に試着することで実際の使用時に最も快適なフィット感を得ることができます。

5、両足とも試着して歩いてみる

足のサイズには左右差があることが多いため、必ず両足とも試着し、歩いてみましょう。

足型によってはサイズが違う場合もあるため、試着して確認することが必要です。

実際に歩いてみることで、靴のフィット感や歩きやすさを確認できます。

注意が必要なのは同じメーカーでも靴のサイズが違うことがあることです。

理由は、モデルやデザインの違いによって靴型が違うことがあり、Aメーカーの24センチEだからといって、

Aメーカーのペガサスという靴とユニコーンという靴でどちらも24センチEだとは限らないんですよね。

ですから、試着して合っている方を
足のサイズに左右差がある場合には、大きい足に合わせて、小さい足の方には調整してもらいましょう。

まとめ

ウォーキングシューズを選ぶ際のポイントは、⚫︎足のサイズとワイズに合った靴を選ぶこと
⚫︎靴先の1/3が曲がりやすい構造であること
⚫︎踵部分がしっかりと覆われ、硬い構造であること
⚫︎インソールやクッション性に優れ、通気性の良い素材を使用していること
⚫︎試着は午後に行い、左右両足とも試着して歩いてみること
です。

これらのポイントを押さえて、自分に合ったウォーキングシューズを見つけ、健康的なウォーキングライフを楽しんでください。

もしも、わからないときはシューフィッターさんや店員さんに聞いてみましょう!


プレシャスウォーキングの
コースレッスンでは、靴の選び方のポイントや所作、階段の上り下り、カバンの持ち方、座り方などのトピックと姿勢とウォーキングの定着を目指します

ウォーキングレッスンのお申し込みは
こちらからお問い合わせください

【プロフィール】
モリシタ セイコ
⚫︎A型、双子座、酉年🐓⚫︎出身地:滋賀生まれ、これまでに福井→大阪→愛媛→大阪に在住⚫︎資格:理学療法士とそれに関する各種資格、ダイエットインストラクター ⚫︎趣味:読書、食べ歩き(食べて作るのも好き)、程よいストレッチとトレーニング(ピラティスもまぁまぁ)


【講師として大事にしたいこと】
ウォーキングって手軽で、なおかつ気持ち良くて楽しいんです。ですから、来てくださった方が日常的に楽しめるように楽しさをシェアすると共にと 長年リハビリをしてきた専門家の視点で、お一人おひとりが輝く、姿勢とウォーキングをサポートしていくことを大切にしています。

この度はサポートいただき、誠にありがとうございます😊 ウォーキングやって良かった!と思ってくださる講師になることが夢です。これからも見守り面白がっていただけたら幸いです。