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占術本を読破できない方へ〜7回読み勉強法のススメ

早いものでもう師走!
大掃除でいつも悩むのは増え続ける本や雑誌です。

本を買うのが好きで何かにハマると
関係書籍を集めたりしてしまいます。
(情報収集が好きな金星双子座は蔵書が多いらしいです)
占いの勉強を始めてからは
占術の本をいろいろ買い集めました。

ところが・・・
全部読み切ることができないでいる書籍も多く
所謂「積読」の山が増えるばかりです。

占術関係の本は、最初のページから順に読んでいっても
小説のように物語にハマっていくというものでは無いんですよね。

本ばかり増えていくけど全然勉強になっていないな・・・と
積読の山を見ては自信を無くしたり自己嫌悪になることも。
淡々と読みながら覚えていくしか無いのだろうか?
みんなどんな風に読み込んでいるのだろうか・・・???

疑問に思っていた時、
テレビのコメンテーターをしている山口真由さんの
7回読み勉強法を知りました。

山口さんは独学だけで東大法学部卒の国家公務員でもあり
ニューヨーク州の弁護士であり薬剤師でもありという
「勉強」のプロのような人。

その方法は同じ本を7回も読み込むわけではありません。
そもそも一回も読破できてない本を7回読めるわけ無いですよね。
でもその勉強法を知ってからちょっと難しい本の攻略も
怯まなくなりました。
もちろん占術本だけでなく様々な方面の書籍に挑めると思います。

以下は山口さんの7回読み勉強法を私なりにアレンジした読み方です。

1回目
章のタイトルや見出しを拾い読みしていきます。
そうすることでその本の全体の構成が分かります。
タロットの解説本などでしたら
カードの意味以外にもリーディングサンプルや
スプレッドの紹介、ちょっとした豆知識など
どんなことがどこに書かれているか知ることができます。

2回目、3回目
同じように章のタイトルと見出しを読みながら
本文は眺めたり斜め読みしていく感じ。
読みたくなったところは本文も読んでしまいます。

※ぶっちゃけ・・・この3回を読んでおくだけでも
積読本のあそこにあれに関する説明が書いてあった、と
記憶することができると思います。

4回目
覚えようとしなくていいのでサラッと本文も読んでいきます。
章タイトルや見出しは3回も読んでいるので
本文の重要と思われるキーワードに注目していきます。
例えば占星術の本なら
「アスペクト」の章、
「コンジャンクション」「オポジション」etc
アスペクトの種類が説明されているな、と理解しておきます。
まだ覚えなくていい、と思えば気楽に読み進められます。

5回目
4回目と同じように読んでいきますが
キーワードの説明を読み理解に努めます。

6回目
同じように読んでいきますが
4〜5回目で頭に入らなかった章を理解するように読みます。

7回目
6回目までで全体を読めているはずなのでおさらいです。
「この章の内容はこんな内容だ」とイメージしながら答え合わせするように読みます。

山口さんはもっと頭イイ人の読み方をしています。
ネット上の記事でたくさん紹介されていますので
山口さんの勉強法も参照してみてください。

積読本の中にはきっとあなたが知りたかった内容が
たくさん詰まっているはずです。
1〜3回目を実行するだけでも
死蔵にならずに済むと思いますので
この冬のお家時間に是非トライしてみてください。


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