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在りし日とこれからと

10月某日。
仕事の合間に、つらつらと。

どうも令です。こんばんは。

もう令和も5年。そんな今年もあと2か月ちょっと。
1年が早く感じますね。

さて。
振り返ること4か月少々。
6月。そして今。
そういえば6月、億トレになったんでしたね。
一番のピークで1.2億だったかな。
日次2,000万とかもあったな。懐かしいね。あれはなんだったんだ。

そして今。
お察しのとおり、すっからかんです笑

界隈ではよくある話ですね。
いや、ないか笑
普通に資金管理をやっていても、はたまたFXをやめても、ワンチャンFIREしても(しないけど。仕事好きだし)そんなところまでいきながら、結局コケる。実に私らしい。

結局致命傷となったのは何だったかな。たしかゴールドでいき〇りステーキのようにじわじわ焼かれつつ、結局決定打は日経とポン円のSだった気がする。最近の相場は難しいと言われてるけど、6月終わりくらいにその致命傷を食らったのが最後でしたね。

今でも相場をたまに眺めることはあるけど、とてもじゃないけど戦える気がしないな。仮に6月負けておらずとも、今まで生きてはいないと思う。これは断言出来るし間違いない。結局自分が下手、いや下手というかメンタル管理出来ていない、それだけ。トレードの7割近くはメンタル管理。

「乗れているときはどんどん乗る」が強みだったけど、「乗っていく」と「脳の冷静な部分」というのは排他的であるべきで、そうでないとこうなる、という典型的な例。

そもそもハイレバって少額から資金を増やすための一手段に過ぎないのであって、常に使うものじゃないんよね。こことても大事。期末試験に出ます。
どこを「増えた」と定義するかは人によりけりだけど、増えたらもうハイレバしなくて良いんよ。リスク管理しつつ月利を取っていく。頭で分かっていて、実行出来るか。ただそれだけの話ってだけで。
ドラ〇エやF〇でも物理攻撃と魔法を使い分けるし、パワ〇ロでも常時強振なんて基本ないでしょ。そういうことです。

そしてやめ時。株や債券ならまだしも、FXを一生やる人はあんまりいないでしょう。資金が出来たら少なからずとも株へ移行したりとか色々ポートフォリオ組んだりとか。すなわちどこで「辞める」という決断を下せるか。
ある意味これが一番難しいのかもしれんね。

というわけで結局あるべき場所へ戻ってきてしまった私。だが厄年令和5年、こんなんでおわるはずがない。

先日、父が亡くなりました。
がんでした。
今年会ったのは3回。正月と5月と最近。
一番最近会った時は、瘦せ細ってしまっていて。
それでも会話をすることは出来、「また正月に帰ってくるから」と言ったのが最後でした。

父は単身赴任期間が長く、中高生時代は年一くらいでしか会わず。
大学になって就活を始めてから、東京で単身赴任をしていた父のところへよく行き。行くたびにスナックに連れていかれてはカラオケを歌う。そんな時間を過ごしたものです。

家庭内での仲は悪くはないけど、父が家庭のお金を管理していて、実家の母にお金を送らなかったりでもめており、良いとも言えない感じでした。でも、東京の田舎の信号が赤で渡ろうとすると「赤だろう」と言って待つ父。そんな変なとこで真面目な父のことは嫌いではありませんでした。

亡くなって数日。遺品整理していると、父が単身赴任先から実家に持ってきた手紙の数々が出てきました。それは父が学生時代、両親から仕送りを受けていた現金書留の封筒。つまり50年近くも前のものですね。ところどころ中身を見て、どんなやり取りをしていたんだろう、結局親っていつの時代も変わらないものだよな、と思いをはせつつ。

パラパラとめくっていると・・・
おや?母の旧姓。
昔、母と文通をやっていた手紙が出てきました。
感想。
結局、いつの時代も、恋愛って変わらないよね、と思うとともに、
前述の理由で晩年は冷めてしまっていた夫婦の関係。
どこで道を逸れてしまったのかな。
どこかで逸れていなければ、違う未来だったのかな。

人生には様々な分岐点があって、一歩間違っても戻れる分岐点と、間違ったら戻れない分岐点の二つがあると思ってるんですよね。

その、間違ったら戻れない分岐点。そこはなるべく間違えないようにしていきたいものです。やはり前述の、件のFXの件は致命傷にしてしまったという点では、割と後者寄りなんですけどね。

お金に執着はないし、あった時にしてたことと言えば服を買って、好きなもの食べてたくらい。旅行には行きたかったな~と思うけど、QOLは食事が変わったくらいでそれほど変わってないんですよね。車は買おうか考えてたけど、爆損したら税金で大変なことになるよな、と買ってなかった。そのあたりは冷静だったんだよな、結果的に。

で。ちょっと話は変わりますが。

父には、借金がありました。
私は「相続放棄すれば大丈夫っしょ」としか思ってませんでした。
が。
相続放棄すると実家(父名義)を手放さなきゃいけなくなる。
あああ・・・・なるほどね・・・
そんな返済不可能な金額ではないし、住宅ローンはなくなるとは言え、父の残した借金が200万くらいはある・・・預金が100万くらいあったとは言え、100万が家族に残るんかい・・・

今この身となってはしんどいよね。
そして何より、利益を出してた時も時々ツイートしてた
「親にこれまでの恩返しをしたい」
もちろんその時してた部分もあるのだけど、こういうピンチの時にそれが出来ない。
痛恨の思いですね。

自分がしんどい分にはいい。
だが、人に迷惑をかけるのは嫌だ。
だから、人に迷惑をかけているそんな自分が嫌になる。

最近は、ずっとこのループで。
そして、普段あまり気にしない自分の「しんどい」も多少キャパを超えてきて、それでも、ここが踏ん張り時だ、今年より悪い年は多分生きてて今後ないだろう、くらいに思っています。ここまで、毎日はよ1日終わってくれと思う日々を過ごしたことはない。戦場でもないのにさw
ま、結局自業自得なわけですが。世界には自分が悪くなくとも毎日を精一杯生きている人がたくさんいる。日々の平穏な生活が突如戦場に一変した人もいる。その人たちに比べたら、自分は恵まれているよ。

今年も残り2か月。
1か月半後に迫ったボーナスに某イカのゲームの如くカモン連打してます。
来年は良い年になるといいな。
それを出来るかどうかは、自分次第。

改めて、父には十分親孝行出来なかったな、と思っている。
でも母はまだいる。
子供の頃からいつも自分のことを考えてくれる。最近はよく結婚のことも言われたりする。
なんとか親孝行したい。結婚が最大の親孝行か。そのためには貯金しなきゃな。親の年齢も改めて考えると、猶予って少ないよね。
ここで踏ん張らねば。
その思いだけでギリ踏みとどまってます。

と、私のしくじり先生的体験談を書きましたが、皆さんも前述の

間違ったら戻れない分岐点

の岐路に立たされたな、と思った時は私のようにならないように、一歩引いて冷静になって、道を選んでくださいね。トレードに限らず、仕事、恋愛・・・分岐点は至る所にあります。
私は独身ですが、家族のいる人も多いはずです。
ピンチの時、その家族のことを頭の中にふっと思い浮かべられたら、きっと正しい道に進めるのでは、そう思います。

以上、徒然独り言でした。
多少暗くなったがやるっきゃない!前向くしかない!
おしまい!

最後に

そもそもコレを貼ることに自分自身否定的ではあったのですが・・・
今回くらいは・・・貼っても・・・
いいよねいいでしょ!
(つまり瀬戸際)

お読み下さりありがとうございましたm(__)m

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