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日本の多くのビジネスマンにピッタリ!「Perplexity」のススメ

★本記事の対象者
・業務で活用できる生成AIはないかな?と探されている方
・ChatGPT使ってみたけどイマイチだな・・・と思った方
・有料版のPerplexity Proをお得に始めたい方


はじめに 〜 ChatGPTの挫折 

みなさまお仕事お疲れ様です!光森です。
私、お仕事で生成AIについてお客様に紹介したり、ChatGPTを実演したりすることがあるんですが、その時に参加者から聞くのが

ChatGPTって使ってみたんだけどいい回答が返ってこなくてイマイチだったんだよね・・・


と言うようなネガティブな声をちょくちょく聞くんですよね。
それで、その原因を深掘りすると

  1. GPT-4.0を使っていない(課金していない)

  2. プロンプト(入力文)がイマイチ
    2-1. プロンプトエンジニアリングの勉強をしていない
    2-2. ChatGPTをGoogle検索みたいな感じで使ってしまっている

の2つが大半なんじゃないかなと思っています。


まず1.の「課金/無課金問題」については、正直無料版のGPT-3.5とGPT-4.0では月とスッポンの違いがあるのでほんと課金して欲しい・・・のですが、それはご家庭の事情もあるでしょうし、みんながみんな課金ができないのは重々承知しておりますので一旦諦めます・・・

次に2.の「プロンプト」について、2-1.の「プロンプトエンジニアリング」はnoteでも色々と紹介されてますし、プロンプトが整理されているサイトだってありますので、この問題についてはそちらを見ていただければと思っています。
(ただプロンプトを紹介しても「長すぎて覚えられない」とか言われることもしばしば・・・課金してGPTs作ってください・・・涙)

そして残った2-2.の「Google検索的な感じで使っちゃう問題」についてなのですが、これも結構ある話だと思うんですよね。自分が初めてChatGPTを触った時も、
「日本の首都はどこ?」
とか聞いてましたし、ChatGPTが得意な情報整理とかアイデア生成みたいな使い方って、ある程度使い慣れてないとできないものだと思っています。

そもそもChatGPTは無料版だとWEB検索はできず、2022年1月までの情報でしか学習されてませんので、情報検索みたいな使い方ってChatGPTは向いていないんですよね。ただ、ネット社会になってから我々はGoogle検索に慣れすぎてしまったせいで、この使い方が抜けきっていないんだと思います・・・
(ggrksってちょっと前まで言ってましたよね?もう死語?)

でも、普通に業務中にGoogle検索で情報検索することって腐るほどあると思うんですよね。なので使い始めたユーザーこそ、ChatGPT使えるのかな〜と思ってGoogle検索的にチャットを投げかけてしまい、なんだこんな出力だったら使えないな〜となってしまう残念ルートに突入してしまうサラリーマンが多いのではないかなと推察しております・・・

そんなあなたに「Perplexity」

そこで、そんなGoogle検索が大好きなサラリーマンには、この記事のタイトルにもある「Perplexity」をお勧めしたいなと思っています!

では、Perplexityとは一体何者なのか?Perplexity自身に聞いてみましょう。

聞いてみました
こんな感じで・・・
いろんなソースから情報を収集した上で、整理してくれます!


というような感じで、WEBを検索した上で、ソースも表示しながら収集した情報を整理して出力してくれるんです!

このようなGoogle検索的な使い方は、無料版のChatGPTではできませんが、Perplexityでは無料でできてしまいます。
また、面倒なアカウント登録もせずにひとまず触ってみることも可能です。

★補足
アカウント登録すると以下の機能とかも使えますので、これはいい!となったらアカウント登録してみてはいかがでしょうか。
・検索履歴が保存できる
・画像ファイルやPDFファイルなどもアップロードできる
 ※いわゆるマルチモーダルってやつです
・Pro Searchがちょっとだけ使える(5回/4時間)
 ※Pro Searchについては後述


ですので、

まずはGoogle検索の延長線上で「Perplexity」を使ってみる

生成AIいいじゃん!

他のChatGPTなどの生成AIにもトライしてみる

というような流れで生成AIにトライしてみてはいかがでしょうか?

さらに「Perplexity Pro」という選択肢も

そして実はPerplexityにも有料版のpro(20ドル/月 or 200ドル/年)があります。
ChatGPTもそうですが、無料版と違って有料版はやっぱりすごくてですね、主な違いを2つ紹介させてください。

①AIモデルが選択できるようになる
2024/03/26時点では、下に記載しているように「GPT-4 Turbo」や「Claude 3 Opus」も使えてしまいます。これらをそれぞれのサービスで使おうと思うと、課金しないとどちらも使えないモデルなので、Perplexityに課金するだけでどちらも使えるだなんてすごくお得じゃないですか??

使えちゃっていいの?


さらに画像生成のAIも選択できまして、ChatGPTでも使える「DALL-E 3」をはじめ、Playground AIが開発した最新モデルの「Playgroud v2.5」も使えてしまいます。

画像生成モデルも使えます
右側の「画像を生成する」というボタンを押せば画像生成できます


あとこれはちなみになのですが、Perplexityは情報を検索するソース基を選択できまして、何も設定しない場合は「All」になっているのですが、「Writing」にすると検索しないようにもできます。こうすればChatGPTのような感じでも使えちゃいますね。

これは無料版でも選択できます


②Pro Searchがたくさん(1日最大600回)使える

Pro Search(ちょっと前まではCopilotと言われていたようですが、MSと名前が同じなのでやめたんですかね??)は簡単に言うと、
ユーザーからの質問の回答をさらに正確に、ピンポイントなものにするために、質問内容に応じてPerplexityが更問いをしてくれる機能のことです。

例えば下のように、「私にあった車を紹介して」とだけ質問をしてみたのですが、Pro Searchが働いて「どのような車をお探しですか?」と更問いをしてくれています。

ちなみにスキップもできますよ


上記で「価格」を選ぶと、さらに予算まで確認してくれました。

誘導してくれるからすごく楽ですね


調子乗って400万円以上を選択してみましたが、ハリアーとかレクサスISを紹介してくれました。

確かに欲しい・・・


とこんな感じに、自分が曖昧な情報しか持っていない時に、Pro Searchは非常に役に立つ機能ではないでしょうか。曖昧なことを聞いても、Perplexity側が気を利かせて更問いしてくれるだなんて、本当に気の利くいいやつですよね。

★ChatGPTに関する注意点
上記の説明を読むと、「あれ?ChatGPTの課金をやめてPerplexity一本でいいのでは?」と思われた方もいるかと思いますが、実は私の大好きなGPTsはPerplexityでは作れませんし、Code Interperterを使ってグラフを作ったりもできないので注意が必要です。

ですので・・・
・GPT-4.0が使いたいだけでChatGPTを課金している方
 →乗り換えを検討してみてもいいかも!
・GPTsとか、Code Interperterとかめちゃくちゃ使ってますと言う方
 →乗り換えはせずちょっと検討してみて
 (両方使うのが大正解😇)

さいごに 〜 Proをお得に始めよう

もしもPro使ってみたいな!と言う方がいらっしゃったら、以下の招待リンクから登録してみてください。

https://perplexity.ai/pro?referral_code=3BADZ3ON

こちらですが、招待された方、招待した方どちらも1ヶ月間10ドルの割引が適用される仕組みとなっております。
(まさにwin-winな仕組みですね)


と言うことで、以上Perplexityの紹介でした!
私、ChatGPTもPerplexityも両方課金中ですが、どちらも大好きですので、まだ使ったことがないよ!と言う方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか!
クセのない非常に使いやすい生成AIサービスかと思います!!

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