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畠山理仁の選挙古今東西

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はたけやま・みちよし 1973年生まれ。愛知県出身。早稲田大在学中より週刊誌などで取材活動開始。選挙を中心に取材しており、『黙殺 報じられない〝無頼系独立候補〟たちの戦い』(20…
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記事一覧

【畠山理仁】切り抜き民主主義の台頭|選挙古今東西53

 史上最多の56人が立候補した東京都知事選挙が終わった。結果は小池ゆりこ氏(71歳・291万…

【畠山理仁】史上最多の56人が立候補|選挙古今東西52

 人口約1410万人、年間予算約16兆円。日本の首都・東京のトップを決める東京都知事選挙が…

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【畠山理仁】「自由な選挙」を守るには|選挙古今東西51

 5月17日、政治団体「つばさの党」の3人が「選挙の自由妨害」の疑いで警視庁に逮捕された。…

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【畠山理仁】選挙「妨害」を考える|選挙古今東西50

 ヤジの「種類」や「好悪」で対応を変えていいのか――。そんな難しい問題に私たちは直面して…

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【畠山理仁】選挙も食事も文化である|選挙古今東西㊾

 面白そうな選挙があれば、自分が選挙権を持たない土地の選挙にも出かけてきた。知らない土地…

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ロシア大統領選挙|【畠山理仁】選挙古今東西㊽

 3月17日にロシア大統領選挙が行われる。今のところ通算5選を目指す現職、プーチン大統領の…

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台湾総統選挙に行ってきた|【畠山理仁】選挙古今東西㊼

 爆音に次ぐ爆音。台湾総統選挙は、やはり民主主義のお祭りだった。  今年1月10〜14日にかけて、台湾総統選挙を現地取材してきた。筆者が総統選挙を現地で見るのは2000年以来2回目だ。24年前は選挙事務所にアドバルーンが上がり、集会ではスクーターなどの豪華景品が当たる抽選会が行われていた。集会後には豪華な料理が振る舞われる大宴会もあった。さすがに今回はそこまで直接的な利益供与を目にすることはなかったが、現地は大いに盛り上がっていた。

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福島の人は優しかった|【畠山理仁】選挙古今東西㊻

 12月10日、福島市内にある映画館・フォーラム福島を訪れた。自分が主要な登場人物として映る…

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台湾総統選挙に行きたい|【畠山理仁】選挙古今東西㊺

 台湾が私を呼んでいる。どうしても台湾に行きたい。いや、万難を排してでも行かねばならない…

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無名で何が悪い|【畠山理仁】選挙古今東西㊹

 私が選挙取材をする上で心がけてきたことがある。それは「無名であることは罪ではない」と強…

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「NO 選挙,NO LIFE」|【畠山理仁】選挙古今東西㊸

 選挙報道の現場に大きな変化が起きている。変化をもたらしている主な原因は「取材にかかる経…

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月刊 政経東北
10か月前
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「熟度の高い新人」は強い|【畠山理仁】選挙古今東西㊷

 選挙に勝つ秘訣が2つある。1つは「立候補すること」。もう1つは「当選するまで続けること…

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月刊 政経東北
11か月前
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ジェンダー平等の先|【畠山理仁】選挙古今東西㊶

 日本は「男女の格差」が大きい国である。今年6月20日に世界経済フォーラムが発表した「ジェ…

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選挙と差別の問題|【畠山理仁】選挙古今東西㊵

 選挙のたびに複雑な気持ちになる。選挙は誰もが立候補できる「自由な場」であるために、時には「差別の現場」になってしまうからだ。  驚いた人のために解説する。選挙の現場における「差別」は大きく言って2つある。

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