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「院内勉強会の復習 その1」#書く習慣25

日々の診療お疲れ様です。TROT(トロット)です。

本日は診察終了後に12月にあった接骨医学会のセミナーを2時間ほど見ました。そちらで得た内容の復習を中心に本日はお伝えしていきたいと思います。


その前に、お腹が減ったのでラーメンで腹ごしらえ。
店内ではoasisのwonderwallが流れてる。サイコー!!!


あれ?ダイエットは?w

ラーメン倍盛りの全マシ




遠位橈尺関節背側脱臼について


・DRUJ脱臼は不安定性を残さないことが重要
・整復は助手が回外、橈屈術者が橈骨頭の押し込みを行なう
・中間位固定、1W後に回外固定に変更し計7W固定を行なった



基節骨基部関節内粉砕骨折について


・3期に分けて固定を変更し対応し計4W固定した
 ①腫脹期
 ②腫脹減退期:テープにて牽引(週3でテープは交換)
 ③安定期:中手骨遠位〜PIP手前のシーネ固定(+マジックテープ)

・PIPー15°の伸展制限が残存
・ナックルキャスト等の屈曲位固定では側副靱帯が緊張し関節が離開してしまうため軽度屈曲位にて牽引を行った
Expansion Hood(指背腱膜)の損傷が起こりやすい


PIP背側脱臼骨折について


・過伸展損傷型(掌側板付着部骨折)と軸圧損傷型(陥没骨折)が存在
・軸圧損傷型には伸展0°固定が推奨される

・Eaton分類が用いられる

・整復は遠位骨片を近位方向にしごき、掌側骨片を直圧する

・PIP軽度屈曲位での固定で転位がなければ安定性が良い
・最終的にはExtension block固定を行った



周りの5人の平均値が「自分」


今日は疲労感がとてつもないのでこの辺にします。

人間は「自分の周りにいる人5人の平均値が自分になる」と言われています。

僕がいることで平均値を上げられるようになりたいし、
そんな人が周りにいることでクリニックやTROTNOTEを見てくださっている方の平均値がどんどんと上がって、治療に携わる方全体の平均値があがっていくことを願って明日も復習していきたいと思います。

「何様?」

って感じかもしれないですが、いい治療を提供できる治療者、技術者で居たいですよね。プロとして。そんな感じです。