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いきをたいせつに

「いき」は生き、息、逝きなど、他にも様々な意味を持つ音であり言葉ですです。
どう生きるのかは、どう息をするのか、どう逝くのかにつながります。
生まれたら死ぬまでの間、呼吸が3分以上止まることはありません。

もちろん特別なトレーニングをした中には一般の能力を超えた人もいると思いますが、それでも息が止まるというのはアッといういう間に生命へ影響をあたえていくことになります。


そしてこの息のうごきである呼吸は、絶えず身体の変化や心の変化に影響を受け、その時自分がおかれている状況とその身体的あるいは心理的状態に適応できるための「形」になり、自らの命を守る働きに徹底しています。


自然界からもたらされるエネルギーとその動きである呼吸は自分の身体と心を活かす働きに徹しているのです。

息は、自分を苦しめたり、ましてや自分の命を脅かすものではないのです。
そして、十分にその息吹で自らの生命という現象を輝かせ切ったのちに、自然に引き取られるのです。
息に協力するということは、どう生き、どう逝くかに影響します。
息を楽にできるような考え方、行い方、思い方をしなければなりません。
息が自在に変化できるような柔軟性を持たなければなりません。
生き方に必要なのは、身体の柔らかさではなく、呼吸の柔らかさです。


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