インフラエンジニアとは
私は、システムインテグレータでSEをしている。そして、そのSEの中でもインフラエンジニアをしている。システムエンジニアというと、アプリケーションをつくっていると思われるかもしれないが、インフラエンジニアはアプリは作らない。この記事では、インフラエンジニアとはどんな仕事かを説明していく。私はたまたま配属されたからやっているだけで、どちらかというとこの仕事は好きではない。アプリのエンジニア志望だった。好きではないからこその視点で書いていこうと思う。
アプリケーションを作るためには、それを動かすための土台が必要である。そこを整備するのがインフラエンジニアの仕事だ。主にサーバやOS、ネットワークを構築する。
具体的に説明すると、仕事、大学の授業などで、ワードやエクセルなどのアプリケーションを使用したり、グーグルでネット検索をしたり、などをしていると思う。まず、ワードやエクセルなどのアプリケーションを使用するとき、OSがないとアプリケーションは動かない。ここの設定を変更したりといった作業をしている。
ネットワーク構築については、ネット検索をするとき、インターネットに接続すると思う。このネットに接続するときには、たくさんの機械が見えないところで動いているのだが、それを整備するのもインフラエンジニアの仕事だ。
そして、ネットにつないでサイトを閲覧する、といったとき。サイトの情報は、サーバといわれる黒い箱型の機械に搭載されている。そのサーバの設定をしたり、サーバに接続するためのネットワークの設定をするのは、インフラエンジニアの仕事だ。つまり、縁の下の力持ち的な仕事である。
次にどういう人が向いているか。である。
①機械が好きな人
機械が好きな人であれば、ノリノリで仕事をできると思う。機械に向き合い、機械のことを考える仕事だ。積極的に勉強をしていく必要があるので、そういう人であればすぐに身につくと思う。
②細かい作業が得意な人
正確に細かい作業をするのが得意だったりする人のほうがいいんじゃないかなあと思う。これはIT全般に言えることかもしれないけれど。インフラはセキュリティに一番関係がある分野のため、正確さは求められていると思う。
③(職場にもよってないところもあるらしいが、)深夜・早朝作業や休日作業があるので、それが苦でない人
これが嫌な人はやめた方が良い。
メリット
①汎用性
インフラエンジニアになるメリットは、どんな種類のシステムにも必要とされる、汎用的な専門知識が身につく(知識のアップデートが少なめ)というところだ。
アプリケーションのエンジニアの場合、お客様の業界によって、必要な知識が変わってくる。お客様のやっている業務が違うからだ。だが、インフラは、そういったお客様ごとにアレンジする部分を担当しない。つまり、インフラエンジニアの場合、お客様の業種が異なっても、覚えることが増えるわけではないのだ。
②人手不足
人手不足に加え、ある程度給料もよいと思う。
自分はインフラが好きでないため、あまりメリットを書くことができなかったが、このような仕事だ。
異業種転職を考えられている中で、インフラエンジニアが候補になっている方は参考にされてみてほしい。
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