ハラスメントにあったら

 こんにちは。機能不全家族育ちの方々は、その特性から、おそらくハラスメントに遭いやすくなってしまうと思います。

わたし自身、なんか嫌だな、ハラスメント、になるのかな、でもわたしが悪いのかも…と思ってしまい、ハラスメントに気づくのが遅れました。
その後、あの時こうすればよかったのか! とわかったので、ここで共有していきます。

1.職場でのなんか嫌だなはハラスメントだと思って対策しておく

職場で、女性は年齢が上がるほど価値が下がる、と言われたり、わたしの大学名を持ち出して、〇〇大学は勉強ができるバカが多いよな、と言ってくるなどなどをされました。そういう貶し行動、女性差別行動を頻繁にされる方だったのですが、なぜかわたしは我慢に我慢を繰り返してしまいました。

ちょっと変だな、おかしいな、これってハラスメントかな…
そう思ったら、自分が壊れる前に、とりあえずハラスメントだと思って行動しましょう。

2.具体的な行動

大変かもしれませんが、ハラスメントとして訴えるには物的証拠が必要です。
とにかく相手と接する時は録音しましょう。
人事に相談しても、証拠がないとなにもできない、と言われることもあります。覚えていない、と言われたらおしまいです。
黙って録音しましょう。
チャットもスクショしましょう。

3.社外の人に相談する

社内のハラスメント相談室は、機能していない場合があります。わたしのところも、ハラスメントの基準を確認するように何度も言われ、ただでさえ疲労している中だったので、心が折れてしまいました。
オンラインのカウンセリングサービスなどを使って、専門家に話を聞いてもらうといいかもしれません。そこで、専門家の指示に従いましょう。カウンセラーであれば、基本的に心がおられる経験をすることはあまりないと思います。お金はかかってしまいますが、本格的に病んでしまってからかかる治療費に比べたら、安いです。

最後に

 あなたが嫌だと思ったら、嫌だと思っていいのです。こんなことで嫌だと思っていいのかな…とか、思わなくて良いです。そう思ってしまうあなたはもうその時点で大丈夫です。
とにかく周りの専門家に頼ってください。
ハラスメントに合うとパニックになって、誰に相談したらいいかもわからなくなってしまいます。
自分を大切に、早めに対処してみてください。



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