12.生業扶助〜生活保護中に資格を取る?〜(2/2)
前回の記事で書いたように役に立たない技能習得費ですが
この制度にピッタリだと思いつく資格が1つだけありました!
それは、、、フォークリフトです!
倉庫なんかで使ってるフォークリフトの資格って講習受ければ誰でも取れるようなものらしいです。
それでいて、昔は無資格で作業員が運転していたとこが多かったそうなんですよ。
つまり資格がないのに経験はあるって状態です。今はうるさくなったのでほとんどがちゃんと持っているみたいですが。
なので
【昔、無資格でフォークリフトを運転して倉庫の仕事を何年間も続いていた人が
生活保護になったけど、フォークリフトの資格さえあればまた倉庫で働ける】
これだったらさすがに通るんじゃないでしょうか?
何にしても私は関係ないし実質使えないカタチだけの制度ってことです。
あとは会社で着るスーツなど買うお金を出してもらう就職支度金ていうやつもあるみたいなんですが
生活保護になる人が全員そうだとは言わないですが、スーツ着るようなとこに入社って相当可能性低いと思うんですよね
それができるならとっくにやっているといいますか···
かなり若い人ならもしかしたら利用できる可能性もありますが。
基本はこれもカタチだけの制度だなと感じました。
カタチだけの制度といえばこれは生活保護関係ないんですが
厚生労働省が推進している氷河期世代支援プログラムにタクシーの二種免許の取得に応募しようとしたら
まだ9月なのに年内の応募は締め切りましたって表示が。こういうのと似ていますね。
しかも一定の人数が集まらなければ開催しないで延期!開催するのは2週間くらいかけて他県で泊まり込みとか、そんなのバイトとか派遣で食いつないでる人どうやって参加するの?って。
本当に働かせる気、ある?って思いますよ。
これも結局は補助金とかの中抜きなんですかね〜
生業扶助の中で唯一現実的だと思うのが高校等に通う就学費くらいでしょうか。さすがにこれは断れないと思います。
このようにやってるフリみたいな制度がたくさんあるので、文字通りに受け取らないことをおすすめします。
完(2/2)
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