清閑亭土塁上の工事:文化庁による協議と指導の実態は?
文化財の保護と、特に国指定史跡後である清閑亭土塁の保護が、清閑亭問題における極めて重要なポイントとなっています。
先日、清閑亭よりタウンニュースに意見広告が出されました。おそらく運営会社であるJSフードシステム社と、小田原市とで確認の上で出されたものだと考えられます。その中に、下記のような記載があります。
本当に文化庁の指導の元で、このような工事が進められたのでしょうか?
本当にこのような理由で、文化庁が土塁の表層を25センチ掘り、コンクリートの基礎を打ち込むようなことを認めたのでしょうか。
現状、私達の方で確認できているのは、こちらの文書が、神奈川県を通じて文化庁に提出されたということだけです。文化庁への情報紹介、問い合わせを進めてみたいと思います。
「清閑亭問題」は小田原市の守屋前市長肝入と言われ、JSフードシステム社が運営する文化財利活用プロジェクトに対して調査と情報発信を行っています。
また、オンライン署名サイトにて署名の呼びかけを開始しました。ご賛同頂ける方は氏名は非開示、無料で署名をお願いいたします。
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