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ルビコン川を渡る

イタリア出張、最終日の朝を迎えました。

昨日の夕方、PCR検査の結果を手にし、全員陰性、なんとか空港で帰国の手続きが出来ます。

「今生人界の思い出」という言葉をよく使うのですが、今回も、一生分の一、二度と戻らない、かけがえのない時間、ご奉公でした。

20歳の長男、15歳の次男、伏見の松本ご住職の11歳になるご長男。平和を軸とした国際貢献、国際交流の最前線でお手伝いできたこと、いつか必ず彼らの糧になると信じます。

アムステルダムとイギリスから長男の友だちも加わり、彼らに最幸の体験をしてもらおうと思って過ごしました。

結果、彼らがいてくれて展示準備も、様々なご奉公も、本当に助かりました。

ルビコン川に行きました。戦争と平和、政治の典型、人間の業、歴史上の重要な場所で、考えてもらいたくて。

今では川幅10メートルくらいの、上流は干上がっているような小さな川ですが、2000年前は違いました。当時、ローマ法では重要な意味を持つ川でした。

先ほど長男をフィレンツェ空港に降ろしました。彼のアブダビからイタリアを経由して日本に帰る格安航空券はフィレンツェからパリを経由します。

僕たちはボローニャからイスタンブール、日本。無事に帰国できますように🙏

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