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絶望の日から今日まで

昨日のボーズバー、満員御礼でした。そして、本当にたくさんの出会いがありました。ありがたくて仕方ないです。

16時から例月開催とした100万人のクラシックライブの開催。観客を巻き込む素晴らしい演奏会に参加者の方々も大感激でした。私は残念ながら評議委員会という会議が続いていて参加できませんでした。

17時からはボーズバー。驚くほどたくさんのご来店で、またリスナーの方も多く、感激でした。中学校の同級生も来てくれていて、感動(笑)。気づくのが遅れましたー。やられたー(笑)。

泣きながらお話をしてくださる方もいて、ラジオ番組をしていてよかったと思いました。大したことはお話しできていないと思うのですが、とても励みになります。これからも頑張っていきたいと思います。

そして、昨日はとても大切なご回向の一座を勤めさせていただきました。三回忌とご納骨でした。

ラジオでもお話していますが「命を最大化する」ということ。簡単なようで、簡単ではありません。

しかし、それを実践なさってきたご遺族の2年間に寄り添い、その姿を見てきて、昨日の三回忌、そしてご納骨を迎えました。

たとえば、お坊さんに任せて、葬儀でもご回向でも、みんな黙ってお経を聞いているのが普通だと思っているけれど、それはそうではない。

本当に「回向」するのであれば、喪主や弔主も、遺族も親族も一緒になってお唱えすることが大切。2年前、そんな風にお伝えして、このことも真っ直ぐに受け止めて、実践してこられました。亡くなられた奥さま、お母さまのために。まさに、命の最大化。

生きていたこと、いてくれたこと、してくれたこと、その全てを最大化するために、その意味を最も大きくするために、残されたものたちが、生きる。残された者たちの命を最大化する、最幸のものにする。

お坊さんは「法要を行う人」ではなく人生に寄り添う人だから、絶望の時からこれまで、寄り添いながら2年間を過ごせたこと、それがありがたかったです。

素晴らしいご家族でした。必ずや、喜んでおられます。

ありがとうございます。

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