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今生人界の男子信徒住職御講

あっという間に水曜日。7月も31日、最終日となりました。

週末は妙深寺の男子信徒住職御講が奉修されました。40歳と60歳の方々のお祝いもあり、大変多くの方々のお参りを頂戴いたしました。本当にありがとうございます。

菊地さんの突然のご帰寂もあり、悲しみと寂しさを胸に抱きながら、それでもみんなで菊地さんが喜んでいただけるようにと、懇親会まで一生懸命ご奉公いただきました。

御法門も菊地さんのご帰寂を想いながら拝見させていただきました。死後の世界に住む私たち。今生人界、一日一日、その尊い命と責任を果たしたいと思います。

森山くんから素晴らしい体験談をお話しいただきました。就職してから今日に至るまで、どれだけお守りをいただき、お導きをいただき、支えられてきたか、御法さまと共にある暮らしのお手本のようなお話を聞くことができました。ありがとうございます。

毎日、とてつもなく大切な、かけがえのないご奉公が続き、また大事な連絡やメッセージにお答えしながら、それが終わると、力尽きてブログもアップできずにいました。結局、離れている方が必死に報告しなければと思って書き続けるので、そちらのが良いのかもしれません。横浜にいると甘えてしまいます。

今日は明日の準備もありますが、公益財団法人 全日本仏教会の国際交流審議会に出席するため、東京に向かっています。夜はFM横浜でラジオの収録をします。2週間後の8月14日からブラジル、スリランカへ出張しますので、収録スケジュールも過密になってきました。

とにかく毎日ありがたいです。生きていることで、少しでも誰かの役に立つこと、生きた仏教をお伝えできる今回の一生をありがたく思います。

昔の自分はバリバリのヤンチャでギスギス、ギラギラしていたので本当に考えられない人生。

御教歌「負けん気と根気と慈悲のある人は みのり弘むる器なりけり」

「お前には慈悲が足りない」と父に言われたことを思い出します。本当に負けん気は誰より強かったと思います。誰にも負けたくなかった。負ける、自分を許すことができませんでした。

ですから、根気もあったと思います。負けたくなかったから。ただ、父が言ったとおり、慈悲の心は少なかったと思います。今回の人生をこんなふうに思い定められたことがありがたい。父のおかげです。

古い仲間や先輩からすれば笑えますね。本当に不良でバカだったから。

今日も頑張ります。
ありがとうございます。

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