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クラシックから舟唄まで

土曜日の100万人のクラシックライブ、16時のスタート時点では参加者が15人くらいで心配しましたが、すぐに30名ほどになって大盛況。本当に素晴らしい演奏で大感激でした。

最近、やっとブラームス、クライスラー、モンティなど、何となく分かるようになってきました。まだまだ、ですが。

モンティの「チャルダッシュ」は相変わらず「ダルビッシュ」と言い間違えそうになりますが(笑)、拍手して聴きたい名曲です。国がこの曲を中毒性があるとして禁止したなんて、初めて知りました。100万人のクラシックライブ、いいですー。

17時からのボーズバーにもたくさんの方々がお越しくださいました。お一人お一人とゆっくりお話したいのですが、なかなか回りきれず申し訳ないです。

学校の先生が多かったように思います。ご夫婦で教師という大先輩のご夫妻もおられましたし、小学校の教員をされているご夫妻もお越しくださいました。時々ボーズワードを生徒たちにお話してくださっていると聞いて感激でした。

人生の大きな壁、大切な岐路に立っておられる方のお話もお聞きしました。

限られた時間で、悩んでいることの全てを理解できるわけではないし、こちらも伝えたいことを全て伝えられるわけではありません。でも、一つだけ、感じること、伝えたいことがあります。

ほとんどの方が、とっても頭が良くて、答えもたくさん持っておられて、経験もあり、ある意味で分かっておられるんです。でも、どうにもならない。どうしようもないところで、立ち止まって、凍えてるというか、動けなくなっておられる。

とにかく、ここまで来てくれて、それだけで感謝、感動ですし、「よく来てくださいました」「よく来れたね」という気持ち。だから、もっとお話を聞いて、もっとお話をして、過ごしたいのですが、限界もあって。

人生は、思いどおりにいかない。無常だ、行き違う、すれ違うことの方が多い。でも、だからこそ、負けていられないんだ。「なにくそ!」と思うくらいの気持ちで、立ち向かわないと、やられてしまう。

そして、みんなに伝えたい。智慧では限界がある。どれだけ本を読んでも、動画を見ても、知識を増やしても、どうにもならない。心を鍛える、心を磨かない限りは、さっぱり行かない、ポッキリ折れる。そこに答えがあるように思っても、その奥に行かないと本当に答えはないのだから。

つまり、「信」を取り戻すということ。心の中の「信」を育むということ。「信」だけが頼りになるということ。では「信」はどうして生まれるのかということ、「信」を育むにはどうしたらいいのかということ。信はナマモノ、自分はナマケモノ。どうしたら人生を自分のものにできるかという仏教の初門。

自信を持ってほしいです。頼りになるのは自分だけ。頼りすぎるのもいけないけれど、頼りにすべきは自分。もっと自分を信じてあげて。もっと自分の価値に気づいてください。本当に、素晴らしいです、一人ひとりが輝いているから。心のエネルギー革命を起こして、それぞれの幸せを願います。

実は、葵ちゃんがボーズバーにご来店だったので、抱っこしながらご接客しておりました。かわいいのですー、葵ー!

ボーズバーの後は壮年会の新年会でした。皆さまからのご提言をいただいて、日曜日の御法門に臨みました。日曜日も今生人界の思い出となる大切なご奉公、奇跡の連続のような出来事が詰まっていました。今年、長松清潤はすでに3人の方々のお教化を成就させていただきました。これからが大切と思っています。

ふと、映画「駅 STATION」に出てくる八代亜紀さんの「舟唄」のシーンが観たくなり、探しました。カウンターの、高倉健さんと倍賞千恵子さんの名演、八代亜紀さんの舟唄、泣けてきます。たまらない。

人間は、人生は、本当に難しいし、せつないけれど、だから美しいし、かけがえがない。

クラシックの話から舟唄、僕の中では何の矛盾もない。本当に、ありがたいです。

ありがとうございます。

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