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フィナーレは釧路で

釧路空港のシマフクロウ。でかい

無事に北海道での巡回助行を終えて横浜まで戻って参りました。

気温が10度違う東京。飛行機のドアが開くと同時にムッとした熱波を感じました。

釧路 尚信寺さまでは何と約50名のお参詣をいただき、びっくりしました。今回の道北布教区のお助行では最も多いお参詣でした。ご奉公の締めくくりに大きな感動をいただきました。

生駒御導師、奥さま、ご奉公いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

また、玉田支庁長には全行程つきっきりでご奉公いただき、遣田信清師には全行程を運転していただきました。まるでお殿さまのような贅沢なご奉公になってしまい、そんな状況に慣れていないからムズムズして申し訳なかったです。本当に、ありがとうございました。

とにかく、無事に今回のご奉公が完了し、ホッとしています。

高祖ご降誕800年のご奉公は、コロナ禍やウクライナ戦争、経済危機や気候危機が直撃をして、これまでのあり方が通用しない厳しい現実を突きつけられています。

夏の雑草のように、欲望とか、執着とか、嫉妬とか、憎悪とか、あっという間に増幅して、倍増して、あたり一面に広がっているように感じます。

油断をしていると飲み込まれてしまう。躊躇していると足元を絡みとられてしまう。そんな状況です。

心を病む、気持ちがふさぐ、そんなことが目から、耳から、飛び込んできます。

だからこそお寺にお参りし、御本尊に向かって祈るべきなのに、それすら素直に出来ない、させてもらえない心、空気、世相、時代になっていること。それこそ本当に恐ろしい。

みんなで、マイナスの、ネガティブな、ずる賢い、生ぬるい、気持ち悪い空気を吹き払い、よどんだ空気を吹き飛ばし、励まし合って、突き抜けていきましょう。

迷わず、考えず、足を使って参詣し、口に任せて御題目を唱え、身体を使ってご奉公。

シンプルですが、必ず、心も、身体も、健康になる、免疫力がアップする仏教メソッドです。

暑さに負けず、今日も生きよう。みんなで。

ありがとうございます。

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