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成城大学文芸学部の情報空間

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成城大学文芸学部の学びは万華鏡のように多彩です。文芸学部の不思議で面白い世界を紹介するマガジンをはじめました。 文芸学部の個性豊かな教員たちによるコラムや学部の情報を掲載していき… もっと読む
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#国文学科

episode0:情報空間の楽しみ方

成城大学文芸学部の学びは万華鏡のように多彩です。文芸学部の不思議で面白い世界を紹介するマ…

成城大学
11か月前
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萬葉らんまん

160種以上もの植物が詠まれた『萬葉集』『萬葉集』は、奈良時代末期に成立した、現存最古の和…

成城大学
5か月前
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【国文学科】記事まとめー「成城大学文芸学部の情報空間」より

マガジン「成城大学文芸学部の情報空間」より、成城大学文芸学部国文学科の記事をまとめてご紹…

成城大学
10か月前

中国故事の世界-『唐物語』の西王母訪問譚を題材として-

日本文化と中国故事古来、日本人は、中国から多くの文物を受容し、文字(漢字)や発想(考え方…

成城大学
10か月前
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『古事記』の神話を読む                       -黄泉の国と…

妻を追いかけ黄泉の国へ日本最古の歴史書『古事記』には、このような神話があります。イザナキ…

成城大学
10か月前
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琵琶の名器「玄象」をめぐる音楽奇瑞譚   -能「玄象」を中心に-

「心」を持った琵琶「玄象」古今東西、名のある楽器には不思議な話があるものですが、今回は唐…

成城大学
10か月前
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江戸時代の本、その大きさや形について考えてみましょう-書誌学入門-

江戸時代の本の大きさは二種の紙から派生江戸時代の本は、手で写されたもの(写本)と、印刷されたもの(版本)に大別され、本の大きさはその両方に通じるもので、使う紙の規格にも美濃紙と半紙の二種類がありました。 美濃紙というのはもと美濃の国で漉かれていた楮紙(ちょし・こうぞを漉いた紙)で、およそ縦九寸三分(28.2㎝)横一尺三分五寸(40.9㎝)。半紙は全紙(書画用の画仙紙)の縦半分の幅をもった紙で、縦八寸(24.3㎝)横一尺一寸(33.3㎝)ほど。 これらを半分に折って袋綴じにした

素読(伊勢物語)

言葉、文学はもともと声だった 声に出して読むことが 文学を身に染みて味わうことにつながる「…

成城大学
10か月前
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