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成城大学文芸学部の情報空間

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成城大学文芸学部の学びは万華鏡のように多彩です。文芸学部の不思議で面白い世界を紹介するマガジンをはじめました。 文芸学部の個性豊かな教員たちによるコラムや学部の情報を掲載していき… もっと読む
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episode0:情報空間の楽しみ方

成城大学文芸学部の学びは万華鏡のように多彩です。文芸学部の不思議で面白い世界を紹介するマ…

成城大学
10か月前
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18世紀ヨーロッパを股に掛けたニセ魔術師の大冒険

呪術と少し関係するかもしれませんが、ドイツでは、魔術は中世以降、民衆本に魔術師や魔女が登…

成城大学
1か月前
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丑の刻参りのわら人形はなぜ呪いに「効く」のか

呪術とは「超自然的な力を利用して、自らの願望を達成しようとする行為」です。呪いもその一つ…

成城大学
1か月前
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人々は仏像をまつり心の拠り所とした

仏教寺院には、仏の姿を写した仏像が本尊としてまつられています。しかし、原始仏教の時代には…

成城大学
2か月前
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神事から見世物へ変わりゆく日本の祭

祭といえばにぎやかな行事という印象がありますが、元々は神と対峙する厳粛な儀式でした。「ま…

成城大学
2か月前
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「客観的」でないジャーナリズム

報道やニュースは、事実だけを伝える「客観的」なもの?報道やニュースは客観的でなければなら…

成城大学
4か月前
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パリに一度も行ったことのないパリジェンヌ-フランス小説に読むイメージとリアル-

読書が人生を変えるトリガー!?19世紀フランスの古典小説には、少年少女に読書の魅力と弊害を語ったものがあります。スタンダールの『赤と黒』は恋愛心理を描いた傑作と言われ、女性を利用して社会の上層を目指す青年の物語です。その始めのほうに、「材木屋のせがれジュリアンは、セントヘレナ島の回想録で読むこと、考えることを学んだ」とあります。ワーテルローで敗れ、流刑地で余生を送るナポレオン・ボナパルトの回想録です。フローベールの『ボヴァリー夫人』では、浮気と浪費で自滅する若い妻エンマが、子

『姓』と『生』(食べもの)を通してみる文化人類学の見方、考え方

多様なオルターナティブ(選択肢)を提示する文化人類学は、世界の様々な国や地域、民族の人び…

成城大学
4か月前
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西洋絵画の中に「なぜ」-印象派を中心に-

作品の背景や意味を深く理解するための学びが美術史美術史と聞いて、多くの人は、いつ、だれが…

成城大学
4か月前
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ポピュラーソング翻訳入門-意味不明の英文和訳を超えて-

ポピュラーソングから習得する、深い英文理解力英文が何を言わんとしているか分からないまま、…

成城大学
4か月前
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萬葉らんまん

160種以上もの植物が詠まれた『萬葉集』『萬葉集』は、奈良時代末期に成立した、現存最古の和…

成城大学
4か月前
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【マスコミュニケーション学科】記事まとめー「成城大学文芸学部の情報空間」より

成城大学マガジン「成城大学文芸学部の情報空間」より、成城大学文芸学部マスコミュニケーショ…

成城大学
9か月前
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【国文学科】記事まとめー「成城大学文芸学部の情報空間」より

マガジン「成城大学文芸学部の情報空間」より、成城大学文芸学部国文学科の記事をまとめてご紹…

成城大学
9か月前

【英文学科】記事まとめー「成城大学文芸学部の情報空間」より

マガジン「成城大学文芸学部の情報空間」より、成城大学文芸学部英文学科の記事をまとめてご紹介します。