ヨーロッパ写真文化論
写真を発明した二人のフランス人。写真術は、19世紀前半にフランスで発明されました。発明に関わった主要な人物は、二人のフランス人です。1820年代に最初の写真撮影に成功したのがニエプスです。しかし長時間の露光を要したことや像が明瞭とはいえなかった(版画のように見えます)ため、さらなる研究が必要でした。その後、ダゲールが1839年に「ダゲレオタイプ」という画期的な銀板写真の技術を発表したことで、写真が一気に実用化しました。
ヨーロッパから世界に広がっていった写真術。写真術につい