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身辺雑記(2019年4月8日〜4月14日)

2019年4月8日(月)
私立に行った友だちに影響されたのか「基礎英語1」を聴きたいということなので、ストリーミング配信にて一週遅れで聴くことにする。早起きしてラジオを聴けばよいのだけれども、聴きたいタイミングで何度も聴けるほうがよさそう。今年度の講師の先生は宇都宮出身とのこと、なんとなく共感を覚える。
リハビリを兼ねて少し散歩する。春という季節は良いものです。

2019年4月9日(火)
入学式。わたしは参加できなかったのだけど、桜も残っていて良い式だったみたい。クラスは2クラスと小学校よりも少ない人数。クラスの中で男子が5人くらい多いのは、同じ地域で女子のほうが私立に通わせている人数が多いかららしい。小学校のクラスで仲が良かったは友だちは違うクラスに固まっている。これはこれで新たな友達を作って欲しい。なぜか「地球、宇宙、そしてわれら」という中学校の校歌に興奮している不思議な子どもだ。
這うように出勤して、這うように帰る。

2019年4月10日(水)
真冬ですよ、真冬。健康第1なのでまさに真冬の格好で出かける。子どもはなんとなく推されて生活委員になった。学校では外面がよいのか生活をがんばっているらしい(謎)。競技カルタ部を作りたいと意気込んでいたものの、校長から今年は部活は新設しない方針と聞いてがっかり。野球部と柔道部が強いらしいのだけれども、文化部にも目を向けてくれたらとおもう。
ヤクルトは延長10回に12点とかおかしなところでスイッチが入るものだ。

2019年4月11日(木)
葉桜忌。
今年は酒を控えているので『葉桜の日』を読むだけにする。ずっとジョージの視点で読んでいたのだけれども、気がつけば貴子の年齢になっている。
半島との関係がどんどん冷えてゆくことにも、あからさまな差別が横行していることにも、静かに怒りを示すしかできない。
3月11日から4月11日に掛けては毎年気持ちがぐっと落ち込むのはまあ仕方がない。
寺原は何とか試合を作った。小川くんとカツオくんが投げているときに、もっとガンガン打って欲しい。

2019年4月12日(金)
仕事が捗らす残業。締め切りが来ないとやる気になれないのはいつものことではあるものの、社会人としてどうなのかしら。
このところどうにも心が動かないので月例作品も欠詠してしまう。無理して惰性で作っても、と言われたそばから、欠詠というのもちょっと情けない。
そういえば名人戦の1日目は千日手だったらしい。そして2日目の挑戦者がめちゃくちゃ強い。去年のA級順位戦のパラマストーナメントはすごかった。王将戦と合わせてこの辺のところを連作にしたので、もしご興味のある方は「3一詠」をよろしくお願いいたします。

2019年4月13日(土)
ぽっかりと予定が空いてしまったので、借りていた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観る。30年ってやっぱりひと世代なのだなあと感慨に耽ってしまう。そして親のことなどを考え、親が自分にしてくれたことを、子どもにできているのか、などを考えてしまう。
中森明菜のベスト盤を聞いていたら、「難破船」が昭和っぽいと言われた。が、まさしくこれが昭和の世界観なのだ。
久々にテレビで観戦。ホームランの飛び交う乱打戦。中継ぎの安定感が勝負をわけた。こういう展開は球場に行ったらとっても楽しいんだろうけど、テレビで見てるとヒヤヒヤします。はぁ。

2019年4月14日(日)
続々小池光歌集を久しぶりにひらく。ここしばらく音楽で言うところのスケールやロングトーン、アーティキュレーションの付け方などの基本練習をおろそかにしている気がする。短歌の基本練習ってなんじゃい、と思うが良い歌集をゆっくり読んで、意味を調べて、筆写していくとか、辛くても自作の推敲をコツコツとやるとか(苦行ではあるが)初心に帰れということでしょう。
定型にぴったり合わせていけば多少はうまくなるような気はしているのだけれども、うまい歌と言われるよりも、こういう歌がわたしっぽいと思われないと、埋没してしまいそうな感じでぐるぐるしています。
欠詠をすると、ほんとうに帰ってこれるのかとても不安なのだけど、短歌以外の文章を頑張って書いているので大目に見てもらえると嬉しいです。

上野千鶴子さんの祝辞には色々と考えさせられることがあり、自分の無知と無意識の差別感情に驚くばかりである。
私は環境に恵まれていたのか、浪人をしてなんとか国公立大学に入ることができた。将来のこととかあんまり考えてなくて就職には苦労をした(今もしている)ものの、学部、修士課程を通してかけがえのない経験ができたと思っている。姉と妹がいたが、もし兄と弟がいて、自分が女性だったとしたら大学院まで進学できたかは分からない。
子どもは今年中学に入学した。この先6年間で日本の教育行政はどのように変わっていくのだろうか。そして、親にできることは何か。スピーチの内容にはいくつかの言葉を捕捉説明したが、全文を読んで聞かせた。子どもなりに憤りは見せるもののどこまで伝わっているのかは全くわからない。何がおかしいのか、これからの数年間できっと気がつくことがたくさんあるだろう。

今日も乱打戦。テレビをつけた途端に青木のホームラン。すぐに逆転されるも3回に5点とってワンサイドだ、といっているうちに追いつかれる。結果としては勝ったから素晴らしいのだけれども、もうちょっと先発にがんばってほしい。読みかけの本も少しずつ進める。焦らずインプット。息を長くして落ち込むことなく、短歌と向き合っていきたい。

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