移行の時代に向き合う姿勢
不健全化し複雑化した社会システム自体が分断を生み出す傾向にあり、何が真実かを見えにくくしている。その中で生きていて、単純な善悪の物語で世の中を捉え、悪と見なしたものを倒したり排除することで平和な世の中が訪れることはない。その悪を倒そうという考え自体が分断のシステムに取り込まれてしまっている、または分断のシステムをインストールしてしまっている証拠だ。平和な世の中を望むならば、それに向けての意識と手段自体がすでに平和的でなければならないのだろう。
僕らにできることの一つは完