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六月が終わる

一年の半分が終わろうとしている。あっという間だ。

今朝は梅雨らしい空。小雨の、そして降ったり止んだりの天気だ。

京浜運河沿いを走る。このコースは久しぶりである。

浜路橋で折り返す。これは高輪ゲートウェイ駅の裏手だ。今日はショートRUNで終える予定だ。

ここは毎年、運河沿いにイチジクが実る。これは景色として最高だが、食べてみようと思うかと言えば、それはどうだろうか。

セキレイの石板があった。

今日で、月間200キロ走行の目標を達成した。これで、ちょうど一年(12か月)の間、この目標をこなせたのだ。我ながら驚く。
身体の変化や、トランペットの変化にむすびついているのは感じる。そして、200キロの走行は私にフルマラソンの抵抗感をなくしたことも大きな効果だ。
しかし、これには多くの「他にやるべきこと」を犠牲にしてきた感が私にはある。それは、睡眠もその一つだ。眠いが、走っておかないと200に到達できないと思い、奮い立たせた日もあった。寒い雨の中でも走ったことがあった。この後の人生、何かのきっかけで200キロに到達できない時に悔しい思いをするかもしれない。そんな思いをするくらいならばと、私は来月は200キロを「あえて」到達せずに終わりたいと思う。ここを区切りに、この個人ノルマから解放されたいのだ。


そして、六月の終わりとともに、ひとつ大きな変化が私に訪れる。七月からは、当初の計画通り私は豊洲の現場に身体をおくことを月の半分とする。

これは、部が大きくなり、私は現場に席を置くことよりも、課長やリーダー候補への支援で力を注ぐべきだとの判断によるものだ。

これまえ、現場一色、そして最前線に常にいた。その自負がある。しかし、一時代の私の中でこれは区切りであろう。この半稼働を有効活用し、部をさらに強靭にし、大きくしていきたいと思うのだ。私は二つの課の課長を兼ねている。これも挑戦だ。次期候補の育成を進めたい。

現場にこだわっていたシステムエンジニア人生で、これまで十数年と、土日や深夜を仕事(社内タスク、部のタスク)をこなす日々であった。これからは平日をそれに充てる時間が持てる。
土日の使い方に余裕が生まれるわけでが、これがはっきりと「不安」でしかない。私は、土日の一部を仕事に充てないことに馴染むまでに時間がかかるであろう。今の会社では、そういう日々の送り方しかしらないからだ。

鬱にならないように注意したい(結局、そのぶつけ先がジョギングなんじゃないかと思うが。。。)