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サラリーマン最後の日に鰻重でランチno.31


1. 前書き

2024/2/29 木曜日、うるう年で4年に一度の2月29日。にんにくの日でもある。
その日が、サラリーマン最後の日になった。

妻は、お祝い?で食事に行こうと誘ってくれた。ホテルのレストランなどを探していたようだ。

私は近所の魚をメインとした定食屋さん、新屋を提案したが、即却下。次に鰻重の石橋を提案。妻考える。そして、「国産ウナギがいい」と却下。

八千代にある700本の河津桜を観に行くついでに川沿いにある鰻屋さんに行こうと提案。いわゆるおまけつき提案だ。

妻、速攻同意で決まった。

2.お店に移動

まずは、ナビをセットして出発だ。平日にもかかわらず道は混んでいる。12時にスタートして目的地には50分ほどで到着とナビは示していた。

目的地に近づくにつれて、どうも場所が違うのではないかと、妻が確認をする。八千代の道の駅から遠ざかっていく。おかしい。

妻がスマホで確認する。「店が違っているじゃない」
そう、店の名前も場所も違っていた。妻がナビを設定、目的地を変更して、やっと13時20分ごろ、本当の目的地に到着。

このお店からは川沿いに咲く河津桜が見える。お店の駐車場には5台ほど車が止まっていた。

お店に入るとお客はいない。ちょっと不安が頭を横切る。「まずかったらどうしよう」

とりあえず注文をする。お店の人に極上、特上、上の違いを聞くと、極上はうなぎが1.5匹使用している。特上は1匹、上は4分の3匹だそうだ。

妻は特上を選ぶよう私に指示。お祝いの日でもあり、一生に一度のことだから思い切って特上にした。当然妻も同じく特上だ。

メニューを確認すると川エビから揚げとある。以前、安孫子天王台の名店でも川エビのから揚げを食べたことがあり、妻は大好きだ。

これも追加で注文した。

すると2階に宴会場があることを知る。そうするとお店の電話が鳴り、その内容はどうも予約らしい。

5分も経たず、そのお客さん2名が到着。
まもなく料理が運ばれてくる。

川エビの唐揚げ

次に鰻が運ばれてくる。御飯が見えないくらいに鰻がのっている。
肝吸い、お漬物と老舗の雰囲気を出している。

特上の鰻重

3.実食

まずは川エビだ。揚げたてでおいしい。川エビなので泥臭いと思うだろうが、海のエビと変わらない。

次に鰻重だが、鰻は1匹で、肉厚だ。この時点でよかったと安心する。臭みもなく江戸前とはちょっと違う焦げ目がついて香ばしい。

タレがまた不思議な味で、醤油の香りがして、味が立っている。要らないものは入っていない純粋な醤油ではないかというようなタレだ。これもいいぞ。妻は醤油が好きだ。

いつもかけすぎるので、注意すると、「醤油の風味を味わいたいのだ」と返してくる。

ご飯の量も普通サイズで普通だと妻は食べられない量だが、鰻重は別腹らしい。完食だ。

4.本日の気づき

今日は、普段の生活のことは忘れてしっかり楽しむことにした。何より、サラリーマン生活最後の日を祝ってくれるという妻の気持ちが嬉しかった。

なので今日はコストのことも忘れて鰻重や河津桜を楽しむことが出来た。
ついでにTEMUでアクセサリーも注文した。スッキリできた日になった。

明日は、法務局に行って会社の登記だ。準備は済んでいる。今は忘れて明日の朝から考えよう。


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