断捨離no.59売れた!ゴールドラッド
1.前書き
2024/7/24 水曜日。断捨離で本が1冊売れた。
売れるのに1か月近くかかっただろうか。比較的良い料金で購入者が決まった。
この本は、会社勤めの時に、外資系企業に対応するために読んでいた本だ。
2.この本の思い出
この本は、著者がゴールドラット。有名なのはゴールだ。
主なコンセプトは制約理論。TOC、 Theory of Constraintsだ。
簡単に言うと、生産活動(サプライチェーン)において、制約がその生産性を決定するというもの。
日本ではロジスティクス専門の大学や講義もないので学ぶには難しい。外資系のお客様が求めている内容を理解するための日本語で書かれた本は2000年以前には無かったと記憶する。
何かのきっかけでこのゴールは解禁され、日本語訳が出回るようになった。ゴールの日本語版が出版されたのは2001年だった。
きっかけのお客様はA社だ。このお客様の仕事をするために読んだ本だとあとになって気づいた。
メーカー小売りなので、新製品の出荷は、事前の計画に基づいて、そのプランが実現できるかどうかを検証を繰り返す。その際に必要なのがTOCで、その理論を使って、時間やコストの計算を進める。
今ではどこでも行っているが、私たちはA社から依頼を受けて前例のないことを悩みながらもがきながら進めていった。そのおかげか20数年、会社名は変われど発足チームによる契約はいまだに続いている。
3.本日の気づき
断捨離は、昔を振り返るいい機会にもなる。処分するかどうかを見極めるときに、回想をすることも楽しみの一つになりそうだ。
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