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ざらついた夜 《詩》

「ざらついた夜」

幸せと不幸せっていつも背中合わせ

無理しないで生きてる奴なんて
ひとりも居ないよ

無茶しないでやり遂げた奴も

街の灯り 眩し過ぎて
瞳を閉じた

誰の心を照らす訳でもなし

通り過ぎた女
アイツに似てた

色褪せた忘れ物 
思い出した気がした

ざらついた夜

Photo : Free Pic

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