- 運営しているクリエイター
記事一覧
tower 2022/03/24 3:04
tower
I
たちあがったからだを、からだがのぼって、あたまのうえでとほうにくれた、
こどもはなんねんものびて、そのほうこうに、なんねんもたわあがのびた、
かんでんちがころがって、はれつしたころには、だれのへやでもなくなってた、
かいだんがたくさんあるから、にんげんのからだは、まがったりするてかんがえられた、
あんごうかしたことばを、そのままおとにするひとのしぐさが、あたらしいいみに
sewers 2022/03/24 2:59
sewers
I
これからてばなしたら、なんねんたっても、そのあいだのからだがあった、
からだがずっとあるへやの、きこえたおとのほうに、あたまがあった、
きこえたおとの、どっからがからだなんか、ようわからへんくて、めえつむった、
まっくらなとき、しんねんみたいにからだがあって、あえてしんじることもなくなった、
こえがはじまってから、にんげんを、にんげんのきょうかいせんみたいにかんじた、
bad vibes forever 2022/03/20 10:19
bad vibes forever
I
めのまえもそのうしろも、どこまでもぽかんてしてて、ほしがみえてた、
よるにみたほしは、よるみたことと、ほしみたことがわかちがたくて、からだがあった、
うちゅうとか、あすふぁるとにねころぶからだが、ひんやりしてて、がらんてしてた、
ひだりめは、ふだんからみぎめのちかくにあって、みてるもんもよくにてた、
ちきゅうから、どっちみてもうちゅうがみえて、そ
sewers III
きのうのごみで、きょうおもいだしたかぎりのきのうを、おもいだした、
ほっといたてえもあしも、やっぱりからだについてきて、なまぬるかった、
ちいをろかして、なみだにしてた、そのあいだも、あたまにからだがついてきた、
いつのまにか、はしろうとせんくなった、そのさいしょのひとが、よこになった、
ぬいだら、うらがえって、そのまま、きてたひとのかたちで、よこにあった、
めえつむってることを、めえつ
秋馬さんの写真とぼくの短歌4
めのまえも、めえのうしろも、どこまでもぽかんてしてて、ほしがみえてた、
よるにみたほしの、よるみたこととほしみたことが、わかちがたくて、からだがあった、
うちゅうとか、あすふぁるとにねころぶからだが、ひんやりしてて、がらんてしてた、
ひだりめは、ふだんから、みぎめのちかくにあって、みてるもんも、よくにてた、
ちきゅうにいて、うちゅうぜんぶのほうこうがみえてて、それがまちがってたらさみしい、
秋馬さんの写真とぼくの短歌 3
てんじょうにぶらさがった、そのぜんぶ、とはべつの、いすがおかれて、ひとがすわった、
ぴいたいるのゆかと、そのゆかににてた、そのまわりのゆかの、そのまわりのゆかににてた、
いすとからだが、これからは、いすにもたれたからだにみえて、からだはいすにもたれた、
ゆかとかべの、そのちがいの、そのりゆうはほとんど、そのひとのかたちと、よくにてた、
たちあがった、からだと、いすと、べつべつになったからだ
秋馬さんの写真とぼくの短歌 2
ふねからは、ふねがみえて、みてるだけで、ひみつがばれたみたいにかんじた、
みみからおちた、こおどれすのいやほんの、こつんておとが、さいしょにきこえた、
すまあとふぉんのらいとで、てらしたたいようが、かけわすれてた、めがねにみえた、
とおりすぎたなみを、あした、おもいだしたら、そうやって、おもいださへんようにすごした、
もう、もどれへんくなったありが、からだをはって、ひふのかたちが、ちょっと
秋馬さんの写真とぼくの短歌 1
こえと、そのこえのさきがはなれてって、ひとつのからだと、ふたつのこたえ、
とおなって、いつのまにかわすれてて、もっととおくから、ゆっくりみえた、
にっきにかいたことだけ、にっきにかいてあった、いままでずっと、
もう、だれもおもいだせへんことが、このせかいでたくさんあった、
ちゃんとそう、おもいだしたら、あめがふってから、みちがあめにぬれてた、
ゆめからさめたみたいに、ゆめからさめて、でん
奥村鼓太郎さんとぼくの短歌
つめたさの岡田将生のほほえみに似てふくらんでいく昼日中
散らばった枯れ葉を掃きつづける人へ強風はまた枯れ葉を散らす
日本はいよいよ終わり 顔のいい声優ばかり人気になるし
ナードというだけで評価を高くする私の心にも冬は気づいている
錆びた釘が飛び出しちゃっているベンチ そっぽを向いてる そっぽから座る
そう見ればぜんぶ不審に見えてくる網棚の上の荷物に日射し
雷の動画に「すぐ寝れました!」