同情するなら金をくれ!(歌曲版)
SSP-KS8003-H
テノール独唱とピアノのための
「同情するなら金をくれ!」(独唱・高声用)
作詞・作曲 SEIGI
YouTube(初演)
2023年1月7日 ムーブ町屋・ムーブホール
「副次的文化系歌曲祭 Vol.1」にて
テノール 森 雄太
ピアノ SEIGI
01.曲について
オリジナルは、2018年に闇鍋合唱団の委嘱で書いた混声合唱曲集「七つの大罪」(全7曲)のうちの1曲「憤怒の罪」に該当するアカペラの混声合唱曲です。2023年開催の「副次的文化系歌曲祭 Vol.1」に出演するため、2022年に新たにピアノ伴奏付きの歌曲版(高声用)にリアレンジ。
以前より「ピアノ伴奏付きを書きたい!」と思っていて、ついでに「独唱版も書きたい!」とTwitterでつぶやいた(嘆いた?)ところ、それを見かけた森先生がノッてくれて…。それならピアノは私と。これまたグッドタイミングで副次的文化系歌曲祭の話もあって、トントン拍子で初お披露目と相成りました。
アカペラ版は演歌&ムード歌謡曲っぽいですが、こちらのピアノ伴奏版はどちらかというとシリアス成分が強め。世の不条理に嘆き、苦しみ、その怒りはやがて狂気へと変わる…。見方を変えるとなんだかちょっぴり怖い?曲です。
前奏・間奏・2番・コーダと新たに書き下ろし、拍子も4/4の3連符から12/8に書き改めましたので印象がだいぶ変わったかと思います。
02.楽譜について
楽譜のPDFデータをフリー配信中です。下記よりダウンロードなさってください。演奏する際は「演奏します!or しました!」とこっそり教えてくださると泣いて喜びます(><)
03.演奏にあたって
タイトルならびに歌詞である「同情するなら◯◯◯◯!」の◯部分は自由に変更しても構わない。
例)同情するなら肉奢れ!
同情するなら金よこせ!
同情するなら仕事くれ!などこの高声用を女声が歌う場合は、「ソプラノ独唱とピアノのための~」と自分の声種に変更可。
今後、中声用(d-moll)、低声用(c-moll)の譜面を制作予定ですが、腰が重いのでいつになるかはわかりませんのであしからず。気長にお待ち下さいませ。
2023年1月9日初稿 SEIGI
2023年1月31日追記 SEIGI