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ボクの戦争論

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#軍隊

軍人文化を女子教育に応用するーSmart – Steady - Silent

最近、A短の昔の教え子たちと、ささやかながらコミュニケーションをとる機会があった。ひとこ…

西願広望
9か月前
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軍人文化を女子教育に応用するーWho Dares Wins

自信先日、寒いけど日差しが眩しい冬の日だった。 A短のかつての私のゼミ生、通称マッチャン…

西願広望
9か月前
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軍人文化を女子教育に応用するーSemper Fi

Semper Fi日頃、私は革命に失敗した老革命家みたいに、荒涼とした心持ちで過ごしている。 今…

西願広望
10か月前
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徴兵制の虚実

井上達夫氏の主張井上氏の『世界正義論』(筑摩書房、2012年)は良かった。 「市民的政治的…

西願広望
1年前
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必要悪は必要最小限で

小野寺元防衛大臣への違和感7月19日のBSフジLIVEプライムニュースでの、小野寺五典元防衛大臣…

西願広望
1年前
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非人道的兵器から考える、幸福な人生

戦争における倫理戦争という非倫理的なことのなかでも、やって善いことと悪いことはあるのでは…

西願広望
3年前

平和教育って、なあに

戦争/平和博物館国内外の戦争/平和博物館を視察する機会が多い。 日本の戦争/平和博物館では、戦争の恐怖と、平和への祈りが主題である。 空襲で死んだ民間人、神風特攻隊員などなど、戦没者に思いをはせ、最後には平和を祈る。 最後には平和を祈るという点では、広島平和記念資料館も、靖国の遊就館も、同じである。 もしも日本軍の加害行為を前面に打ち出した博物館ができたとしても、日本では、最後には平和を祈るのだろう。 日本の戦争/平和博物館は妙に予定調和的である。 来館者に対して「あなただ

軍事史研究への偏見

右翼がやるもの?男がやるもの?日本では「軍事史研究=右翼がやるもの」という先入観が強い。…

西願広望
3年前
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