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つぶやき

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2024年3月の記事一覧

「社会の内部にあって、個人は束の間のフィクションにすぎない。」(ミシェル・ウエルベック)

世界は自分が幸福になるために存在すると思ってるひとたちへ。
あなたがいなくても、世界は存在する。

西願広望
3か月前
9

ドラッグストアの洗剤売り場に行くと「ゾンビ臭を断つ」とある。
みなさん、ゾンビがどんな臭いか知っているらしい。
すごいなあ。

けれど僕だって、こう見えても歴史家ですから、幽霊のぬくもりとかは、知っているつもり。

西願広望
3か月前
11

「わたしはいまとても幸福だ。だからいまのうちに自殺したい。」

どこで読んだか忘れたけど、わけもなく忘れられない一節。

「人生からの卒業」?
「人生からの自主退学」?

西願広望
3か月前
13

21世紀の日本では、利己心が肯定されている。

19世紀末のフランスの、ブルジョワの植民地主義者が書いた小説を読む。
利己心はゼロではないが、さほど感じられなかった。
むしろ社会を支えるエリートとしての責任感、そして「そもそも人間とは」と力強く生き方(倫理)を語る言葉に共感した。

西願広望
3か月前
10

『Xファイル』の再放送を楽しんで観ている。

女捜査官スカリー役のジリアン・アンダーソンが、シーズンを重ねるたびに、どんどん綺麗に変身していくのが、なによりもの「超常現象」だと思う。

西願広望
3か月前
12

むかしは、ひとさまの御結婚の報に、
「結婚するからおめでたいのか、おめでたいから結婚するのか」とコメントしていた。

いまでは、
「人生、なにごとも経験です」とコメントできるようになった。

老化とともに、少しはマイルドな性格になった、かな?

西願広望
3か月前
11

雑草という名の草はない。 ただ雑草は炉に投げ入れられ、 バラはドライフラワーとなる。

自己犠牲とは、愛するもののために自分を犠牲にしたい気持ちだ。

自己犠牲を否定するひとは、自分が大好きすぎて自分を犠牲にしたくないひと、あるいは愛するものがいない淋しいひとなのだろう。
かわいそう。

西願広望
3か月前
9

僕は花の写真を撮るのが楽しくて、撮っている。
スマホがなければ、ローザ・ルクセンブルクみたいに、押し花を作るだろう。

AIは花の名前を探してくれる。
でも探すのを楽しんではいない。残念。

作画を楽しむ、作文を楽しむ。AIに求める必要はない。
仕事taskじゃあないのだから。

西願広望
3か月前
11

「もう時代が違う…」。
大嫌いな言葉。
時代の責任にしちゃあダメだよ。
時代にへつらっちゃあダメだよ。


写真は、雪を横目に、せめて朝の食卓には春をと思い、作りました。
パセリたっぷり使いました。
食卓は春。脳内も春?
ほのかな苦みと憂いの季節。静かで軽やかな期待の季節。

西願広望
4か月前
9

あちらでは子供が餓死している。
こちらでは子供が食べ物で喉をつまらせ死んでいる。

あちらでは学校が爆撃されている。
こちらではモンスターペアレンツが学校を訴えている。

あらゆる関係者のために、黙祷。


写真はせりのナムル。

西願広望
4か月前
11