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つぶやき

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2024年2月の記事一覧

「ムッシュー、今日の博多いちばん鶏は小さいから、2000円でいいよ」
と、おかみさん。

博多いちばん鶏が、一羽、2000円。
僕は、驚異的良心価格で、大満足!!!!

安くてよろこんでいるのではない。
人間の良心が感じられるから嬉しいのだ。

西願広望
3か月前
8

「あらゆる人間に、同じように優しく接して、わけへだてなく善意を与えることは、人間への深い軽蔑の証だ。」(ニーチェ)

そうなんだよね。
ひとというやつは、
「みんな大好きよ」という博愛主義者の言葉よりも、
「あなただけに夢中なの」というエゴイストの言葉を聞きたがるんだよね。

西願広望
4か月前
9

ひとが群れるとウザイけど、
花が群れるとキレイなのは何故かしら。

西願広望
4か月前
12

「バカをバカにして何が悪い。」
(フランス映画『奇人たちの晩餐会』)

「ひとをバカにしてはいけません」と偉そうに仰る道徳の先生以外の全てのひとにオススメの映画。


写真は、レンコンをおろしたものに、ほしあみえびと小麦粉を加え、焼いたもの。創作レシピ。ホクホクニヤニヤ、酒の肴。

西願広望
4か月前
8

「女性に自由意思があることを認めないと、愛から詩が失われます。」
19世紀のフランスの小説を読んでいたら、上のような文章にぶつかった。
なかなか意味深である。

写真はカリフラワー。フライパンでちょっと蒸して、それから焼いて。
味付けは、オリーブオイルとお塩で。
ほろ苦く、甘い。

西願広望
4か月前
18

「ひとにはそれぞれちがう役割があるけれども、みんな対等だ」。
先日、小料理屋で一緒に日本酒を飲んだ、昔の教え子のセリフ。

まったくもって同感だが、大きな問題がひとつ残る。
自分に与えられた役割では不満だという人間との付き合い方―。

西願広望
4か月前
11

昨夏、猛暑で死んだゼラニウムがよみがえった。 どうせこの夏、また焼ける陽射しにさらされ、苦しみ悶え、ひからびて死ぬのだろう。 生きるって苦しいことなのに、なぜ復活したの? たしかに僕はちょっと嬉しいが、たかが僕のささやかな喜びのために、わざわざよみがえったのかい?

2月9日のNHKのニュースで、新潟県が開発したニシキゴイの品種「黄白」が、埼玉県の小学校に贈られたと報じていた。校長が「生き物や自然を愛する子どもたちなってくれるといいなと思います」と話していた。

人間の手で品種改良されたニシキゴイが、果たして「自然」だろうか。

西願広望
4か月前
7

むかし、あるひとから捨てられた。

そのときふと疑問に思った。
なぜ犬や猫を捨てるのは咎められるのに、
恋人を捨てるのは許されるのだろう?

この謎、未だに解けていない。

西願広望
4か月前
12