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【初心者向け】マジェス・ドレアムを仲間にする【図鑑完成】

概要

イルルカSPは対戦に至るまでのハードルが高いと言われる。その理由としては個体値調整等の育成に掛かる手間の多さやシステムや戦術の複雑さが挙げられることが多い。しかしそれだけでなく、DQMはモンスターを仲間にする方法の種類自体が多く、更にそれらを使用した配合も複雑である為、育成や戦術以前に対戦で用いるモンスターを集めるという点で困難を抱えている者もいると思われる。加えてDQMはポケモンと異なり、あるモンスターに固有のスキルを配合によって他のモンスターに継承させることが育成上必要となってくる為、対戦に使う予定のモンスターを仲間にするだけでは不十分なことが多く、図鑑完成を目指すことが対戦に参入する上でも重要な足掛かりとなっている。そこで本稿では、仲間にするまでに労力を要し、かつ対戦でスキル含めて有用なモンスターの一つであるマジェス・ドレアムを仲間にするまでの手引きを、イルルカSPの様々なシステムの基礎から解説する。

尚、マジェス・ドレアムと並ぶ配合の終着点である魔界神マデュラーシャと邪神ニズゼルファに関しては、以下の記事で簡単に記述している。


0 モンスター入手方法一覧

マジェス・ドレアムの配合に使うモンスター入手方法の一覧

1 マジェス・ドレアムへの配合ルート

DQMにおいてレアなモンスターを仲間にする主要な手段が配合である。配合とは、♂のモンスターと♀のモンスターを結婚させ、子供を1匹作らせる行為である。配合によって生まれるモンスターの種族は両親の種族によって基本的には決定されるが、それ以外の条件によって決まる場合も存在する。それが四体配合と呼ばれるものである。

四体配合と言っても、当然ながら4匹のモンスターが同時に配合される訳ではない。両親ではなく祖父母、つまりは合計で4つの種族によって子の種族が決められる配合のことをこのように呼ぶ。四体配合において祖父母の種族は子の種族を決定するが、両親の種族は何であっても構わない。本稿で話題とするマジェス・ドレアムも四体配合によって生まれる。通常の配合と四体配合により、モンスターの配合パターンは完全に記述することが出来る。マジェス・ドレアムを生み出すまでの配合の過程を図示すると図1のようになる。

図1 マジェス・ドレアムの配合ルート

モンスターの名前から右に線が伸びて二股に分かれて別のモンスターの名前に繋がっているのは、右の2種族の配合によって左のモンスターが生まれることを表し、四股に分かれているのは右の4種族を祖父母とする四体配合によって左の種族が生まれることを表す。例えばマジェス・ドレアムはダークドレアム、聖竜ミラクレア、名もなき闇の王、邪竜神ナドラガを祖父母とする四体配合によって生まれるということをこの図は表している。以下、この表の手順に則りマジェス・ドレアムを作るまでの過程を、モンスターを得る方法毎に分けて述べていく。

2 スカウトで仲間にする

フィールドのモンスターのシンボルに触れる、他国マスターに戦いを挑む等して戦闘になったモンスターにスカウトアタックを仕掛けて仲間にする。イルルカSPにおいてストーリー攻略の最中からお世話になる仲間の増やし方である。スカウトアタックは仕掛けるモンスターが攻撃によって与えることの出来るダメージが大きい程成功率が上がる為、過去作(DQMJ~J2P)においてはテンションを上げてバイキルトをかけ、更に相手の守備力をルカニで下げるということが行われていた。しかしながら、本作では特に4枠モンスターのようなスカウト率が伸び難いモンスターにおいて、成功率は仮想的な与ダメージに単調増加するものの、その増分は僅かでありテンション等の下準備の労力に見合わないものとなっている。

そこで代わりによく用いられるのが、AI4回行動を持つ4枠モンスターである。新生配合済みのモンスターがスカウトアタックを仕掛けた場合スカウト率の増加に一定のボーナスが加算されるのであるが、4枠モンスターの場合はそれが10%と大きい。そしてスカウトアタックは行動回数の分だけ一度に仕掛けることが出来るので、AI4回行動の4枠モンスターであればスカウト率10%加算が4回行われ、最低でも40%のスカウト成功が保証される。AI4回行動であれば種族を問わないのでしん・りゅうおうやジェノシドー等入手が比較的楽なものを1匹用意するだけで十分である。それすら困難であったとしても、AI3~4回行動でもほぼ同じ用を果たせる為、オリハルゴンやリバイアさま、マンモデウス辺りを使っておけば特に問題は無いであろう。特にリバイアさまはポセイドンにコアトル(天空の世界の魔王城に野生で出現する)を配合するだけで作れるので入手が容易であろう。マンモデウスもシャンタクがロック鳥(天空の世界)とグレイトドラゴン(狭間の世界)で作れる為、それに次いで簡単であると言える。このようなスカウト用のモンスターは攻撃力によるダメージではなくボーナス値が主目的である為、ステータスは究極的には攻撃力が高い方が望ましくはあるものの、妥協しても殆ど問題無い。尚、スカウト率は仲間にしようとするモンスターと同じ種族の新生配合していないモンスターが牧場にいる場合、その数に応じてスカウトアタックによって伸びる量が減少する。

尚、スカウト率の伸び難いモンスターにスカウトアタックをする場合には、何らかの肉を与えるのが望ましい。肉によるスカウト率の上昇は僅かであるが、肉を与えたターンはスカウトに失敗してもモンスターが怒り出すことがなく、次のターンにもスカウトアタックを行えるからである。スカウト率の上昇ではなく怒り防止が主目的であるから、高級な霜降り肉をわざわざ使う必要も無く、魔物の餌、もっと言えば腐った肉でも十分である。

スカウト目的に使える4枠モンスターと大量の安価な肉を用意すればモンスターを捕まえる準備は出来ているものの、次に問題となるのは捕まえるべきモンスターがどこにいるかである。次はこれについて記述する。

2.1 不思議な鍵の異世界で捕まえる

オアシス、海賊、氷、天空、狭間、宿木、それぞれの世界には多数のモンスターが生息しており、マジェス・ドレアムの配合過程で要求されるものの一部もそこに含まれている。砂塵の幻馬の親となる黒竜丸セルゲイナス、そして大地の竜バウギアの親となるキングリザードは宿木の世界に生息し、天の門番の親となるうごくせきぞうは天空の世界の賢者の塔にいる。オリハルゴンリバイアさまマンモデウスは聖竜ミラクレアや狭間の闇の王を作る過程で要求されるが、これもそれぞれオアシス、海賊、氷の世界で捕まえるのが効率的であろう。しんかいりゅうは海賊の世界で野生個体は一応存在するが特定の条件を満たさなければ会えないので、配合で作る方が楽である。

2.2 他国マスターから捕まえる

オアシス、海賊、氷、天空、狭間、宿木、それぞれの世界の特定の場所にはプレイヤー以外のモンスターマスターが出現することがあり、戦うことが出来る。彼らが使うモンスターには野生では出現しないレアなものもあり、捕まえることが出来れば配合において役に立つ。特に有用なのは天空の世界の他国マスターで、大怨霊マアモン悪魔ザイガス魔導鬼ベドラー若葉の精霊を捕まえることが出来る。ベドラーはマスタースライムにルバンカという比較的簡単な配合で作ることが出来るが、ザイガスはバルザックにグラコス、マアモンはラザマナスに怒りの魔人、若葉の精霊は長老樹にかくれんぼう(orプチぼう)を配合せねばならず、手間が掛かる。特にラザマナスは鍵報酬を除くと入手手段が乏しく、用意するのが難しい。ゴールデンスライムも同じく天空の世界の他国マスター戦で現れることがあるが、小さなメダルの景品でも手に入り、また錬金鍵の世界で捕まえることも出来るので他国マスターからの入手の必要性は薄い。妖女イシュダルは天空の、スカルスパイダーは氷の世界の他国マスターが使用するが、これも錬金鍵で十分であろう。特にスカルスパイダーは妖剣士オーレンと怪蟲アラグネの2つに必要となり、複数回の捕獲を容易にする意味でも錬金鍵の方が良い。

2.3 錬金鍵の世界で捕まえる

クリア後、マルタの城1階の鍵屋で錬金鍵というものを作ることが出来る。錬金鍵の名称は「○○の☐☐の△△の鍵」という風になっている。鍵を作る際は鍵の素材(銅、銀、金、プラチナ)と鍵の名前の前半部(○○)と後半部(☐☐)を選択し、それに応じて鍵の性質が決定される(△△の部分はその鍵を使った際に行ける世界のマップを表しており、ある条件の下ランダムに決まる)。鍵の素材は野生で出現するモンスターのランクの範囲と鍵のレベルの上限を決定し、前半部は出現し得るモンスターの系統、後半部はその鍵のクエストや報酬の種類を決定する(クエストは本節には関係無いので後述)。1つの錬金鍵の世界に出現する野生モンスターは条件を満たすモンスターの中から5種類ランダムに選ばれる。従って、同じ名前の鍵であっても作り直す度に出現モンスターは変化する。一度作成した鍵に出現するモンスターが後天的に変化することはない。

金かプラチナで鍵を作成すればAやSランクモンスターが野生として出現することがある。一部のモンスターには野生モンスターとしての出現に制限が掛かっていて全てのA、Sランクモンスターを仲間に出来る訳ではないものの、マジェス・ドレアムの配合過程に必要なモンスターである死神の騎士(悪魔系S)、スカルスパイダー(ゾンビ系A)、妖女イシュダル(悪魔系A)、ブラックドラゴン(ドラゴン系S)、ホエールマージ(悪魔系A)に関しては仲間にすることが可能。但し、ブラックドラゴンとホエールマージは配合で作る方が楽であろう。ブラックドラゴンはグレイトドラゴンと死神貴族で作れ、前者は狭間の世界に野生個体が存在、後者は配合で作り易い木馬の騎士同士か、或いは宿木の世界に出現するボーンナイト同士の配合で作ることが出来る他、氷の世界の他国マスターが使用する。死神貴族ではなくゲモンを使うことも出来るが、基本的には死神貴族の方が簡単であろう。ホエールマージは悪魔系の位階配合の最上位なので、悪魔系の高ランクモンスターを適当に配合すればすぐに得られる。

2.4 巡り合いの鍵で捕まえる

巡り会いの鍵とは「○○ランクのめぐりあいの鍵」の総称である。この鍵を入手するには対応するランクのモンスターを10(S、SSランクは30)種類以上仲間にした上で図書館の対応する箇所の本棚を調べる必要がある。この鍵でのみ仲間にすることが出来るモンスターは一切存在しない。何故ならば、巡り合いの鍵は一度仲間にしたことのある種族のモンスターだけが出現する鍵であるからだ。その為、理論上をこれを全く利用せずともマジェス・ドレアムの配合はおろか、図鑑完成すらも可能である。しかしながら、それは全く現実的でないと言わざるを得ない。仲間にするのに複数回の配合を要し、手間の多いモンスターが多々配合に要求されるからである。マジェス・ドレアムの場合に具体例を挙げると、名もなき闇の王の配合にも創造神マデサゴーラの配合にも要求される冥獣王ネルゲルがこれに該当する。マジェス・ドレアム配合までの過程で最も難しいのが冥獣王ネルゲルなので、2匹目以降の入手が楽になるこの仕組みを利用すれば、1匹目の冥獣王ネルゲルを仲間にした時点で、マジェス・ドレアムまでの道はほぼ完了したと見做せるであろう。また、竜王やデスピサロを鍵報酬ではなく配合によって仲間にした場合も巡り合いの鍵を利用すると便利であろう。

3 錬金鍵のクエストの報酬で仲間にする

錬金鍵の世界のクエストの中には達成した時の報酬がモンスターであるものがあり、それで仲間になるモンスターにはSSランクのものも含まれる。これを利用することで配合過程を大幅に短縮することが出来る。マジェス・ドレアムの配合ルートを示しいる図1でダークドレアム竜王破壊神シドー大魔王ゾーマデスピサロというDQ本編のラスボス級モンスターの配合方法が省略されているのも、鍵報酬として得ることも出来るからである。錬金鍵を利用しない場合、これらのモンスターを得るにも当然多数の配合が必要となる。配合の手間を省略出来るという意味では、テリワン3Dの配合の終着点であった魔戦神ゼメルギアスが最も大きい。魔戦ゼメルギアスを配合で作ろうとした場合、図2のように膨大な労力を必要とする。その他、キャット・リベリオは野生でも他国マスターでも出現せず、配合でも作れないので鍵報酬として得る必要がある。

図2 魔戦神ゼメルギアスの配合ルート

モンスターが報酬の鍵を作るには鍵の前半部を報酬として欲しいモンスターの系統が出現し得るものにし、後半部をニワトリ(Sランク、即ちキャット・リベリオや破壊神シドーを狙う場合)か闘鶏(SSランク、即ちダークドレアム、竜王、大魔王ゾーマ、デスピサロ、魔戦神ゼメルギアス)にする。錬金鍵のクエストは成功しても確実に報酬が得られる訳ではなく、鍵の名称の後半部とレベルによって成功確率が決まるので、成功率の高いニワトリや闘鶏、高いレベルまで上げることの出来るプラチナ素材で作るのが良い。ニワトリや闘鶏の鍵を作るのに必要な称号を得る楽な方法は以下のブログ記事を参照。モンスターが報酬となる鍵を作ることは仮に報酬が目当てのモンスターにはならず、それが直接仲間にならなかったとしても、配合素材が集まり、配合で作る難度を大きく下げることになる為、諦めずに鍵作りを進めていくのが良い。魔戦神ゼメルギアスの場合も直接彼が仲間になる鍵を作るより前に配合で生み出せるようになっていることの方が恐らく多いであろう。

厳密には錬金鍵ではなくミラクレアから貰った試練の鍵というカテゴリになるが、ダークマターも鍵報酬として手に入れる。その他、ドークもイベントで仲間にすることも出来るが鍵報酬としても手に入る。ドークはスキルが優秀で、かつ4枠モンスターの親となるので、彼が報酬となる鍵は作っておいた方が良い。また、神さまは幻の鍵のクリア報酬でのみ仲間となる為、図鑑完成の為には一度は幻の鍵をクリアする必要がある。

4 格闘場イベントバトルで貰う

格闘場をSランクまで全て制覇し、尚且つ裏シナリオもクリアすると、格闘場でイベントバトルを現実時間の24時間に1回挑戦することが出来る。対戦相手は7人いて勝つ度に順番に変化するが、これの7人目を倒すと報酬としてメタルゴッデスが仲間になる。メタルゴッデスは配合で作ることも出来るが、こちらの方が遥かに楽。格闘場イベントバトルを7戦目まで終え、格闘場の選手控え室でのお見合いイベントも最後まで熟すと、選手控え室で一度だけドークを仲間にすることが出来る。ドークが報酬の鍵は将来的には作りたいが、最初の1匹はこのイベントで仲間にするのが楽。

5 勝ち抜きバトルで100連勝する

格闘場のSランククリアの報酬である勝ちぬきバトルの鍵を使うと、段々と強くなる敵を相手に連戦し、連勝数に応じて賞品が貰える勝ち抜きバトルに挑むことが出来る。これの100連勝の報酬がウルベア魔神兵である。マジェス・ドレアムの配合には無関係だが、30連勝で手に入るヨッチーズも邪神ニズゼルファの配合に必要となる為、重要である。勝ち抜きバトル100連勝くらいならば特別なパーティを作る必要は無いが、更なる連勝を狙うか、或いは心配があるのであれば、以下のブログ記事を参考にすると良い。

6 通信広場でカメハ王子に勝つ

メニューの通信からオンライン他国マスターを選択すると特殊なフロアが出るが、そのフロアには他のプレイヤーが育て公開したパーティと戦える他、1日に1人だけゲストマスターが登場する。ゲストマスターとしてカメハ王子が来ることもあり、かつ彼のパーティに怪獣プスゴンがいる場合、勝つと怪獣プスゴンを仲間にすることが出来る。尚、オンライン他国マスターの機能はインターネット対戦に必要なバトル定期券を購入しなくても利用することが出来る。因みにバトル定期券はその名に反して一度買えば期限は無くいつまでも有効となる。オンライン他国マスターの機能は毎日利用すると良い。その他、タイジュ王の連れているモンスターとお見合いをすることが可能で、その候補は曜日によって決まる。曜日によっては魔勇者アンルシアがいる為アンルシアを楽に手に入れたい場合には利用出来る。尤も、アンルシアは自分で配合して作っても大して難しくないが。

図3 勝つと怪獣プスゴンが仲間になる

7 タマゴを孵化させる

7.1 星降りの祠で孵化させる

白いタマゴ、銀のタマゴ、金のタマゴ、虹のタマゴというアイテムがある。これらを星降りの祠に捧げることで、現実で一定時間後に孵化させ、モンスターを得ることが出来る。タマゴの色によって生まれ得るモンスターの種類と孵化に必要な時間が異なる。神殿レイダメテスを仲間にするには虹のタマゴを孵化させる。その他、マジェス・ドレアムを作るのには必要ではないが、スラリン船、スライバ船、魔戦車ダビド、ゴールドマジンガ等も虹のタマゴからしか入手出来ない。虹以外、例えば金のタマゴからでしか入手出来ないモンスターもいる為、様々な色のタマゴを孵化させていくのが良い。タマゴの入手手段としてはメダルおじいさんの景品、勝ち抜きバトルの景品、オンライン他国マスターでの勝利等もあるが、最も効率が良いのは、カメハの不思議な冒険隊であろう。多数の出来るだけ高ランクのモンスターを一度に渡せば、タマゴを含む大量のアイテムが手に入る。

7.2 夢見るタマゴとして孵化させる

タマゴは星降りの祠の他、通信広場にて、夢見るタマゴとして孵化させることも出来る。夢見るタマゴは時間経過では生まれず、オンライン他国マスターを更新した瞬間にのみ孵化する。夢見るタマゴには10個の「夢」があり、各夢にモンスター1種類もしくは?マークが入り、ルーレットを回して選ばれた夢に対応するモンスターが生まれる(?マークから何が生まれるかはランダムだが、その範囲はタマゴの色によって決まっており、星降りの祠で同色のタマゴを孵化させて生まれるものとは若干異なっている)。夢には、その日の10人のオンライン他国マスターそれぞれのパーティの中から1匹ずつモンスターが選ばれ、入ることとなる(?マークは選ばれたモンスターのランクとタマゴの色がミスマッチであった際等に、選ばれたモンスターの種族の代わりに入る)。夢見るタマゴでしか得られないモンスターはワルぼうで、虹のタマゴを夢見るタマゴとして供えた時、オンライン他国マスターにワルぼうをパーティに入れている人がいてワルぼうが夢として入るか、或いは?マークからランダムにか、このどちらかでのみ誕生する。

8 カメハの不思議な冒険隊を利用する

カメハのふしぎな冒険隊は裏シナリオが一定以上進行した後に利用出来る、イルルカSPで追加された新要素である。モンスターを1~8匹カメハ王子に渡すことで、3時間後に別のモンスター1匹とアイテムを貰うことが出来る。ここで貰えるモンスターの範囲が極めて広く、F~Sランクの任意のモンスターが対象となる。貰えるモンスターのランクは渡すモンスターのランクや強さに応じて変わるが、Sランクモンスターを得るだけならSランクモンスターを1匹渡すだけでも良い。鍵報酬のモンスターを適当に渡すのが楽。しかしモンスターだけでなく、タマゴを含むアイテムまでも集めるなら、S~SSランクモンスター8匹を渡すのが良い。本当に何でも来るので、本来なら勝ち抜きバトルに挑戦しなければならないウルベア魔神兵や鍵報酬限定のキャット・リベリオ、通信広場の怪獣プスゴン等を当該要素に触れずに得ることも可能。未入手モンスターが来易いので、特定の欲しいモンスターがいなくても取り敢えず常に利用し続ければ図鑑完成に近付いていく。この方法でしか仲間にならないモンスターもいる。

9 まとめ

本稿ではイルルカSPの配合の終着点であるマジェス・ドレアムを仲間にするまでの過程を、その配合ルートと必要なモンスターの入手法という2点から詳細に解説した。その際にイルルカSPにおけるモンスターを仲間にする多数の手段も記述した為、イルルカSPにおいてどのようにモンスター図鑑を完成させていくか、長い道程に困惑する人の助けにもなるであろう。マジェス・ドレアムを仲間にするだけに留まらず、全てのモンスターを仲間にして今後の対戦参入への足掛かりとなることを望む。

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