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【お雛様】7段飾り→親王飾り→人形供養

10年ほど前、7段飾りのお雛様を親王飾りにしました。


■7段取りを親王飾りにリメイク

木目込人形作る趣味があった祖母の荷物から発見した人形ケースみてひらめいて。ちょうどいい大きさだったんです。

親王飾りにしていた様子

実家片付けしていて、物置から江戸時代っぽい小さな御殿の雛人形も一式出てきたのですが、残念ながら髪ボサボサにふり乱してて怖い状態で…😱

遠目では立派なのですが…

一緒に発見されたお道具一式だけ残して、人形ケースに入れて親王飾りの背景に使いました。

■明治神宮 人形感謝祭へ

7段飾りの三人官女たちやミニ雛人形のお人形さんだけ集めて、顔に和紙まいて、パッキンも障子紙とかで、バッグに詰め込んで、明治神宮で年に1度開催されている人形感謝祭に持ち込みしました。

人形以外は、粗大ゴミとして分別処分。

■やがて、親王飾りも人形感謝祭へ

何年か親王飾りとして飾っていましたが、いよいよ小さな家に引っ越しすることが現実的になったところで、親王飾りといえども収納場所ないと判断、また人形とその他をわけて、人形は明治神宮の人形感謝祭へ持ち込み、ケース類は粗大ゴミに出しました。

7段飾りの状態のときは、面倒だから何年も飾ってなかったんですよね。
親王飾りにしてからは、ダンボールから出して顔の和紙外して整えるだけ♪
すぐ飾れたし、コンパクトになったおかげで玄関に飾れたので、みなさんにお見せすることができました。
親王飾りにして良かったと思う♪オススメのリメイクです♪😊

…今は、お雛様ないからちょっとさみしいです。
できればあのまま親王飾りで持っていたかったです。
これからは近くの「ひなまつり」イベントがある公共施設に見に行こうと思ってます♪

■人形感謝祭で感じたこと

…明治神宮の人形感謝祭では、中での式典(?)にも必ず参加しています。
あの大太鼓の音のバイブレーションを間近で体感できるチャンス♪
お賽銭する場所より内側の本殿側に入って、巫女さんの舞も見れるし、すごーく日本を感じられる貴重な日。
年に1回、10月に行われます。
コロナ禍には中止などあったのですが、今年は久々の通常開催となり、お雛様を抱えた同世代も多く見受けられました(行ってきました!)。
人形感謝祭の詳細は明治神宮のホームページにあるので来年の日程チェックしてみては?

お人形さん全部並べてくれるので、最後にサヨナラをちゃんとできて、いろんな他のお人形さん見て、いろんな思いを感じ取れます。
人形供養行って以来、顔のあるモノ買わなくなりました。

…前回、人形に混じってロビがいてビックリしました。
介護用のしゃべるお人形さんやぬいぐるみもあって、最初行った頃より外国のお人形も増えて、逆に市松人形減って少しづつ時代が変わってきているのを感じます。
…私がお雛様を最初に持ち込んだときとあきらかに違うのは、小型の現代のお雛様が増えたこと。私の親王飾りサイズに5人囃子まで入るサイズ。
(仏壇もあんなふうに一気に「流行り」として小型化できればいいのに。先祖代々の位牌などアレコレのサイズが大きくて「魂がはいっている」と言われるとなかなかそうできない…)
中にはキティちゃんやぬいぐるみのお雛様もあり「あれなら、人形供養考えずにおもちゃとして粗大ごみに出せるのに」と思いました。
幼い間だけ飾るのであれば、始末しやすいああいったキャラクターものの方がいいかもしれませんね😊

■実家に置き逃げせず、自分でサヨナラを

お雛様。
人それぞれにサヨナラしてると思うけど、実家に置き逃げとかじゃなく、自分の雛人形は自分できちんと最後に感謝してお別れしたいものです。

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