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実家の押入れ、ここまで片付けた【2024年1月】

実家の押入れ」というと魔窟なイメージですよね?
↓これが我が家の「実家の押入れ」です〜。


■母の部屋の押入れ

40代で終活と実家住み替えを終え、かなり片付けたつもりです↓

実家押入れ(1)

あ。↑これじゃ上段、いっぱい詰まっているように見えてしまいますね💦
昭和世代は隙間があると「埋めなくちゃ!🥵」という不安スイッチが入る人が多く、母のそのスイッチが入るのを予防するため、私は横1列(ほぼ1段)に並べて隙間を見せないように工夫しているのです😁↓ほら。…実際は。布団ケースをたてて、箱モノを重ねて、タイヤの後ろに台車や雪かきスコップ等詰め詰めすれば、全然、半間押入れで対応可能な物量。

実家押入れ(1)ナナメから

■外物置を持たず、押入れに収納

…なぜタイヤが押入れに?と思いました?😅
実は、狭い庭をスッキリ保つため「外物置」を持っていないのです。
そのため屋内の押入れ下段にタイヤも雪かきスコップもスダレも台車も入っています。(外物置ナシで「実家」の「隠したいモノ」たちをすべて管理できているってことです!)

最新ハザードマップで「浸水〜3m域」になってしまった平屋💦
最悪、屋根まで水没というか建物流失も有り得るかもしれません。
外物置が流出して、よそんちに突っ込んで…なんてことないよう減災のため、そして終活後にモノ増やさないため、外物置は持たないのです。

建物流失も想定されるため、持つモノは使っているモノだけにしたい。海底に沈むプラスチック製品、実は我が家の放置植木鉢が流出したモノで…とかイヤじゃないですか。大事に育てていた植物ならまだしも…。
災害や急な冠婚葬祭、入院などに対して「備えている」モノ、「保管期限ある書類」以外は、「使っている」モノだけにしようと日々片付け頑張っています😅

■上段に季節家電や布団など、濡らしたくないモノを収納

水害に備え、押入れ下段は濡れてもあきらめがつくモノだけ。
上段には、季節家電の電気ストーブとサーキュレーター、私と母のオフシーズンの布団(今は夏モノ)、それからバンカーズボックスには仏壇関係のモノ、家電の取説、網戸ローラーなど「家具家電の修理のために必要なアレコレ」が詰まっています。

■お客様布団を持つのをやめた

↓引越してきた当初はお客様用布団は絶対必要!と思い、お布団クリーニングにも出して気合い入っていたのですが…コロナ禍「誰も泊まりに来ないでぇ〜😱💦」という気持ちに変化。

引越当初、お客様専用布団が押入れを占めていた

コロナ禍、道中どこでどうウイルスと接してきたかわからない人間の衛生管理、食事だけでなくお風呂トイレ洗濯…マックスレベルで考えなくてはいけないのがしんどくなって💦

今では(感染対策がしっかりしているぶん信頼度高い)「ホテルに泊まって温泉、ベッドでゆったりしておいで♪朝食もホテルで食べてきて。そのあと集合ね!😁」というアフターコロナ実家帰省の気楽さが気に入り、実家で迎える側としては、もう昔のスタイルに戻れず(笑)
「イザってときは、オフシーズン布団と毛布、防災グッズのエアマットと寝袋で自分たちが寝ればいい!」と覚悟を決めてお客様用の布団を処分できたのです。↓

■私の部屋の押入れ

さて。
我が家にはもう1つ押入れがあります。
↑上記が母の部屋で、↓こちらは私の部屋。

↓こちらは2023年夏、転職前の写真で衣類のラインナップや置き方が違いますが、上段は変わらずこんな感じの備えのためのコーナーです。

実家押入れ(2)

下段の左側の衣類収納については↓こちらの記事に詳細を掲載。

現在の下段左はこんな感じ

上段は、備えのためのコーナー。↓詳細はこちらの記事をご覧いただくとして。

先程書いたとおり、下段は濡れてもあきらめがつくモノたち。下段右側は、基本的に空っぽです。(↑上の写真のダンボール箱は夏に飲んでた炭酸水。もちろん、飲み終わって今は箱ナシ。)

衣類収納に使っている柳行李鞄は軽く、上段にヒョイヒョイっと動かせるので、可能であれば上段に乗せて避難するか、トランクの形に戻して「持って避難」。
被災時「すぐに持ち出したい」から、柳行李で収納。日本の知恵ですよね。

衣類収納に使っている柳行李鞄

■実家押入れ、片付けておけば安心♪

終活後の「実家押入れ」。
靴下1足、ケーブル1本にいたるまで、実家にあるすべてのモノを把握し、何度も「我が家にいる?」と確認し「使える状態?」とご挨拶しているモノばかり。
いつ買ったかわからない延長コードなどは新品に買い替えて、非常事態に備えています。

まだまだ母も元気。私も元気♪
ここまで片付けておけば、介護や認知機能低下が気になり始めても、なんとかなると信じています!
モノ少ないから、介護ベッド入れたりも難しくないし、ヘルパーさんが出入りしても、収納にはラベル貼ってあるからすぐモノの定位置もわかるはず。
引越も遺品整理も難しくない。押入れの中のモノはダンボール箱(バンカーズボックス)や布団袋に収納されているのですから。

どんな未来にも、きっと対応できるはず。
人生100年時代、後半50年を安心して生きるための、心の支えになる「実家の押入れ」だと思います😊

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