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帯の長宿〜青梅市〜

足利と青梅の山火事が心配だ。

一刻でも早い鎮火を祈る。

青梅の思い出ひとつ。

青梅市の『民謡』に『帯の長宿』という歌がある。

今から40年ほど前にできた謂わば『新民謡』だ。

作詞は青梅市観光協会

作曲はヒットメーカーの今はなき船村徹さん

歌唱は民謡歌手の高橋きよ子さん

私はどういうご縁だったのかそのできたばかりの『帯の長宿』の

発表会の司会だった。

多分その以前から知己を得ていた民謡研究家で町田佳声さんのお弟子の

竹内勉さんの指名だったかもしれない。

発表会の後の懇親会で作曲家の船村さんや歌手の高橋さんそしてその場には

竹内さんも同席されていたことは記憶しているからだ。

『帯』というのは『青梅』の街並みが『帯のように長く』一本道で伸びているからだ。

しかし残念ながらこの新曲は全国的な『ヒット曲』にはならず仕舞いであった。

山火事のニュースで久しぶりに青梅の町の名前を耳にして

当時のことを思い出した次第だ。

船村さんも竹内さんも既に『鬼籍』の方。

高橋さんはご健在だが、この10年ほどお会いしてはいない。

年に一度の『賀状だけの』やりとりだ。

ともあれ青梅市と足利市の山火事の消化鎮火を祈りあげるばかりだ!



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