第837回【圧巻人生日誌 日々是成長】828(2023/9/14)▲▲人生の伏線を回収する旅▲▲
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私
それほど大層な旅をしてきたわけではありませんが、
あの時何であそこに行ったんだろう?
今またあそこに行ったらまだあの宿はあるだろうか?
という場所が幾つかあります。
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私は沖縄の離島好きなので
民宿で夜盛り上がったあの人たちは
今どこで何をしているんだろう?とか、
たまたま入ったお店だけれども
無性に美味くて忘れられない味とか。
与那国島に行った時に
同じ宿に泊まっていた女の子とは
数年の時を経て付き合ったけれども、
数ヶ月で別れました。。。
あの子は今どこで・・・。
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そんな思いを呼び起こされたのも、
ドキュメント72時間で
礼文島のユースホステルの話を見たからかもしれません。
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最果ての民宿などに行くと、
たった1日しか泊まっていなくても
新しいお客さんを出迎える側になる、
ちょっとだけ先輩感覚になるっていうのは
実際にあるんですよね。
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礼文島のユースホステルも、
一泊どころか数時間先に到着しているだけでも
お出迎えする側になる。
あの仲間意識みたいな感覚、結構好きだし、
都会だけを周る旅をしていると
なかなか得られない感覚かもしれません。
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個人的にはあのお祭り感覚のお出迎えは
付いていけるだろうか?とも思いましたが、
郷に入っては郷に従えで
多分行ったら行ったでその雰囲気に
慣れるんだろうと思います。
そして島をフェリーが出立する時の雰囲気が、
小笠原の父島を出た時の様子にそっくりで
無性に心を持っていかれました。
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番組内に登場した54歳の女性が
34年前ぶりにこのユースホステルに
訪問したと言っていたのですが、
『自分の人生の伏線を回収しに来た』と
コメントしていました。
この表現いいなと思いました。
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冒頭の話に戻りますが、
私も20代の頃に訪れたあの場所に
今もう一度出向いたとしたら
どんな感情を抱くのだろうか?
そう考えてしまう場所が幾つかあります。
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与那国島の例の民宿を再訪したら、
甘酸っぱい思い出が沸き起こるのか・・・?
(その宿はオーナーも変わってしまったので
当時の趣はないかも知れないけれど)
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ドキュメント72時間で紹介されたユースホステルは、
私の友人の中野さんが泊まったことがある
と仰っていました。
よっしゃー、俺も行ってみるかな、と思いたちましたが、
なんと一年のうち4ヶ月しか営業していないのだそう。
(今月末で営業終了)
礼文島への訪問は
来年の目標にしたいと思います。
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ちなみに
私がもう一度行かねばと考えているのが、
沖縄県の南大東島。
沖縄県にあるのに
那覇との交通手段は隔日でしかない、
絶海の孤島。
旅行者は毎日どこかの家のゆんたくに呼ばれて
朝まで飲み放題、ヤギ刺しも食べられるんですね〜。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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人間、
日常の生活にどっぷりと浸かっていては、
新たな気付きを得られることもないだろう。
異郷と呼ばれる地に出向き、
普段接点のない人たちに出会ってこそ
視野が広がるというものである。
それが
20年前、30年前の自分の足跡を
なぞる事になったとしても、
得られるものがあるはずだ。
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