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第424回 【筋トレ日誌 その他日々是】415(2022/7/4)▲▲弱い紐帯 久しぶりのメールから▲▲

先程メールボックスを開いたところ、
お久しぶりでこんにちは、
な方からのメールを頂戴しました。


その方(Kさんとしましょう)とお会いしたのは、
2017年のちょうど今頃。
オーストラリアはゴールドコーストに
マラソン大会で出向いた際にお会いしました。


と言ってもランチしたりお茶したりしたわけでもなく、
お会いしたのは帰国の日。
ゴールドコースト空港の出発搭乗口。


私の隣に赤ちゃんを連れた同世代の女性、
赤ちゃんの対応が大変そうだけど
話しかけていいものかどうか。


しかし、人見知りな私ですが、
こういう時は興味本位で知らない人にも
話しかけられるのが私の強み?かもしれません。


どうも中華系の方と思しき様子だったので、
拙い英語で話しかけたところ
Kさんも英語で、
しかも英語なダメな私に合わせた
平易な英語で応答してくれる。


お互いに外国人同士と信じて疑わなかったのですが、
“Where are you from?”
とお尋ねしたところお互い日本人だったと
初めて気が付いた次第。
(私はこのレベルの英語しか話せない・・・)


この辺までならよくある話で流せますが、
飛行機に乗り込んだらなんと
Kさん(とそのお子さん)が私の隣の席に!


これも何かのご縁、
成田までの帰路の約8時間
あれやこれやの身の上話で過ごしたのです。


Kさんはオーストラリア人の旦那さんとご結婚し
久しぶりに里帰りをするところだったことや、
ゴールドコーストのマイナースポットを
帰国の便の中で教えてもらったり。


あれから5年近くが経ちますが
マラソンのシーズンになると思い出して頂けたようで、
今年もメールを頂いた次第なのです。


しかし、
この関係自体は強くはないけれども
長く続くこういう関係っていいよな、と思います。
ウィークタイズ理論(弱い紐帯)と言うやつですね。


ウィークタイズ理論では
仕事や家族など近辺の人間関係だけでは、
新しい情報やチャンスに接する機会が
減ってしまうというもの。


そのためには
サードプレイスに顔を出したり
ボランティア活動をしてみたり、
手段はなんでもよいと説かれます。


職場の人間関係は
たいていはストレスの原因になるものですが、
弱い繋がりであれば程よい距離感で
薄く長い付き合いが出来そうなものです。


一昔前は
100人の知り合いよりも
お互いをよく知る1人の知人、
なんて言われていた気もしますが、
世の流れも変化しているのかな
と思わずにはいられません。


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