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第55回 【筋トレ日誌 その他日々是】46(2021/5/3)▲▲万年体育の成績ビリの男が走るわけ▲▲

昨日(5月2日)は
12時間耐久トレラン走大会に出てきました。

1周回約7キロのコースを、
12時間で何周回できるかを試す
いわば『自分との戦い』のガマン大会です。

私みたいなトーシロトレイルランナーが
首突っ込んでいいのでしょうか、
と遠慮したくなるくらいのガチンコランナーが多く
恐縮してしまう事しかり。。。


結果!!!

私は1周回を7回グルグル走り、
総距離:約51キロ、獲得標高:2,800メートル
総稼働時間:11時間40分(実際に走ったのは10時間半ほど)
という結果になりました。

終日土砂降りで
足元は田植え前の田んぼのごとくの泥んこ祭り、
体は冷える一方でこれが出し得る限界でした。


ラン仲間の中には、
36時間走り続けて(もちろん一睡もせず)
23周回、約160キロ近くを走り切ったキングもいます。
(見た目はとても華奢な女性なのですが、スゴイ!)


さて、
私がなぜこんな変態さん大集合(いい意味でですよ)の
大会に出てみようと思ったのか?

全ては、ノリと勢い(!)
面白そうだから、という場の雰囲気だけです。


とはいえ、
学生時代の私の体育の成績は万年ビリ、
5段階で2、ヒドイ時には1の時も。
(筆者注:1なんてそうそう取れるもんではないですが、
 協調性の無い私は体育教師に嫌われてたのですね・・・泣)

そんな万年ビリ男がなぜ走るのか、
自分なりに考察してみました。


①自分のペースで楽しめるから

協調性皆無だった私にとって、
団体球技系のスポーツは天敵。
マラソンその他走る系は
一人で黙々が許される故、マイペースで楽しめる。

②結果がデジタル

マラソンは結果がタイムで判明するので、
『頑張った!』と心理的に訴えかけても
数値が悪ければそれが全て。
常に記録をUpしてやろう、という
モチベーションが大きく作用していることは
間違いなさそうです。


③仲間がいる

意外にもこれが一番大きな要因でしょう。
仲間がいると途中で落ち込めない、
時には励ましてもらい
時にはゲキも入れてもらえる。
一人でストイックに打ち込める人なら別ですが、
衆人環視の力は大きいですよね。

今回10時間以上走り続けることが出来たのも、
仲間の応援や目があってこそ。

周りの目がなかったら
天気も悪いし1周して帰るべか、となっていたでしょう。

そういう点では、
悪天候の中応援に駆けつけたラン仲間や
一緒に走ったラン仲間には感謝感謝!なのです。


結論。
どんなに体育の成績が万年ビリでも、
ノリと勢い、場を楽しむ心があれば走れる。
それを強く実感しています。
そして、次の目標も生まれます。

人生常に挑戦、
色んな事に苦楽しんでいきたいものですね!

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