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第576回【筋トレ日誌 その他日々是】567(2022/12/18)▲▲厄介者も愛でてやると良い話▲▲

昨日までの雨模様が一転、

今シーズン初の本格的な雪となった。


といっても

雪国ではまだジタバタするほどの

降雪量ではないのだが。

(大体12センチくらい)


しかし寒いことが苦手な私にとっては

何とも耐え難い季節の到来だ。

加えて今年は光熱費が爆上がり状態。

寒いのに暖房を強くできない。

着込むと肩がこる。

何とも辛いスパイラル。


いっそのこと

雪なんて降らないでくれー、

と言いたくなってしまうが、

4ヶ月後にはこの雪が

恵みをもたらすのだと考えると

悪者扱いもできないのである。


雪解け水が水力発電の元になり、

稲作のための田んぼの水になり、

その田んぼで作った米から作る

日本酒には

良質な水が欠かせない。


加えて富山は

最高標高地点3,015メートルから

海底最高深度1,000メートルまでの

標高差4,000メートルを

一気に雪解け水が流れ込む。


海の深くまでに流れ込む雪解け水が、

海の幸をもたらしている。


嫌われ者の雪のおかげで

美味いものを食べたり飲んだりできるのは、

感謝すべきことでもあるのだ。

この辺は思考の転換の話かと。


思考の転換の話では、

アイスランドで寒い時期の資源を

模索していたところ、

氷のホテルを作ったら観光資源になった

という話がある。


利用価値が無いと思われているものも、

考え方を切り替えるだけで

何かしらの価値を生み出す可能性がある。


あと3ヶ月程度

雪と付き合う生活を強いられるが、

雪の有り難さを感じて

生活してみても良いのかもしれない。


ただ寒いことだけは、

ご勘弁を願いたいところではあるが。

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