第304回　【筋トレ日誌　その他日々是】295（2022/2/20）▲▲著名アーティストのLiveに心震わす週末▲▲

コロナ禍で
聞く方も演じる方も
芸術ごとに渇望しているようで。

本日は久しぶりに
母親孝行でもするか、ということで、
母親を連れ
AUBADE SYMPHONIC WAVE２０２２
を鑑賞。

富山市芸術文化ホール・オーバードホールの
開館２５周年を記念した
オーケストラ・アンサンブル金沢と
著名アーティストのコラボレーション。

参加アーティストは
ASKA
八神順子
KAN
平原綾香
東儀秀樹
石崎ひゅーい
尾崎裕哉　と
一堂に集まること自体が奇跡的で、
自身が２０年前・３０年前に熱狂した
アーティストの共演に、
胸が震えてしまいました。

コロナ禍で軒並みコンサートが
中止か延期になるご時世が当たり前になりましたが、
時々定期メンテ的に
心を震わすイベントを設けておくことは
自身の停滞を防ぐためにも必要ではないか、
と思います。

心震わすイベントがないと
心が震えない日常が当たり前になり、
感動への感度も低下していくような気がします。

感度の低下は
マンネリの日常、
盛り上がりのない毎日、
そんな日々に直結してしまうのではないでしょうか。

何も音楽を聞きにいくことが
全てではないでしょう。

絵画を見にいく、
普段電車や車で通る道を歩いてみる、
なかなか手にすることがなかった本を読んでみる。

非日常を味わうことで
自分の中にあるアンテナの感度も鋭敏になり、
今まで反応することがなかったジャンルにも
興味関心が向いていく。
結果、
あらゆることに関心・感動を持つことが
出来るようになるのではないでしょうか。

八神純子さんは私の世代よりは上の方、でしょうが、
KANにASKAは世代ド直球のアーティスト。
平原綾香さんのJupiterなんて
何度も聞いているはずなのに、
画面を通して聞くとは大違い。
足がガクガク震えてしまいまいた。

まだまだ２年前と比べて
非日常な毎日が続きますが、
毎日心を震わせながら生きていきたいものですね。