第4８0回【筋トレ日誌　その他日々是】471（2022/8/29）▲▲続・祭りの後　立山登山マラニック2022▲▲

祭りの後の続き。

ここ数日来
『立山登山マラニック』について書いていたが、
はて？それ何？という方も多いだろう。

改めて紹介をさせて頂きたい。

第26回 立山登山マラニック

標高0メートルの海岸から
富山の主峰・雄山の頂上3003メートルまで、
自力で駆け上がるというイベントである。

一応リザルトは発表されるものの、
順位を競う大会ではなく
あくまでも海から山へ向かう自然を
己の体を使って楽しもう、というもの。

とはいえ、
標高差3003メートルである。
酔狂かつ変態要素の極めて高い
イベントであることは間違いはない。

しかし、
そんな変態度が高いイベントにもかかわらず
今年で25回目。
毎回希望参加者が多く、
泣く泣くクリック合戦に負けてしまう人が
多数いることも事実。

ローカル色の高いイベントだが、
全国的な注目度も年々高まっているようである。

私も2年前に初めて参加し、
途中の標高475メートルから
3003メートルまで自力で駆け上がることができた時、
ただただ己に感動し涙してしまった。

昨年は残念ながら中止になったこともあり、
今年は参加者からの熱い期待を
ひしひしと感じながら、
運営側に関与させて頂いたのである。

過酷の天候の中でのイベントゆえ、
3003メートルまで無事にゴール出来るのは
4年に1回程度という。

そんな自然任せのイベント、
今年も悪天候に見舞われゴール地点を
標高2450メートルに変更することとなった。

普通であれば
選手もスタッフもガックリ来てしまうところだが、
選手は悔しさを滲ませながらも皆笑顔。
スタッフも充実の表情。

宿泊先での懇親会で
一同の笑顔が溢れていたのを見た時、
今回運営に関わって良かった〜
と心から思うことができたのである。

元々は忙しいし運営に関わるのは
私には無理だろうと思っていた。

しかし、
興味・関心が向いたものには
足を伸ばしてみる。
手を加えてみる。

おかげで私も幾つもの新しい発見に
遭遇することが出来たのだし。

面倒くさがらず、
面白がって一歩進んでみることである。