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第755回【圧巻人生日誌 日々是成長】746(2023/6/19)▲▲人は見た目が9割だけど、途中で意識が変わることもあるらしい▲▲


最近巷では

『カエル化現象』って言葉よく聞きますよね。


Wikipediaによれば

以下と説明されています。


蛙化現象(かえるかげんしょう)とは、好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることが明らかになると、その相手に対して嫌悪感を持つようになる現象を指す心理学用語。2020年代に入ってからは、交際相手などの嫌な面を見て幻滅する意味でも使われている。

Wikipedia

グリム童話の、かえるの王様の話が元ネタのようです。


あらすじもWikipediaによると、以下の通り。

ある国の王女が、森のを落としてしまう。そこへカエルが「自分を王女様のお友達にしてくれて、隣に座って同じ皿から食事を取って、あなたのベッドで寝かせてくれるのなら、拾ってきてあげよう」と申し出る。王女は条件をのむが鞠を取り戻せた途端、カエルを置き去りにして走って城へ帰ってしまう。
翌日王女が家族と夕食を取っていると、カエルが城に現れて王女に約束を守るように要求する。 王は王女から事情を訊き、約束を守るように命じる。王女が嫌々ながらもカエルと一緒に夕食をとった後、カエルは王女のベッドでの同衾を要求する。王女は恐怖と嫌悪から泣きながら拒むが、王の命令によって寝室へ行くこととなる。
王女は寝室の隅にカエルを置いて一人で寝てしまおうとするが、カエルは「自分をベッドに上げてください、さもないと王に言いつける」と抗議する。王女は腹を立て、罵りながらカエルを壁に叩きつけようとする。するとカエルの魔法が解け、立派な王子の姿に戻る。これまでの無礼を詫びた王の求婚を受け、間もなく二人は仲良くなり、婚約をする。
しばらくして、王子の国から忠実な家来のハインリヒが馬車で迎えにやってくる。ハインリヒは王子がカエルになってしまった折、悲しみに胸が張り裂けそうだったので胸に3本のを巻き付けていたが、無事人に戻ることのできた王子と花嫁と共に祖国に戻る道中、鉄帯は喜びによって1本ずつ大きな音をたてて弾けて外れていく。

Wikipedia


グリム童話と巷の話は真逆なわけですが、

人の気持ちというのはかくも簡単に変わるもの

とも言えそうですね。



実際に私もカエルの立場になった?

と思しき経験はありますし、

もしかしたら私も相手をカエルとして

みていた可能性もゼロではありません。



他者から見れば些細なことかもしれないのですが、

そんな些細な言動や行動に幻滅してしまう。

これは相手に思い入れがありすぎると

一層発生しやすい事象なのかもしれません。



人と付き合うということを考えると、

カエル化現象に惑わされていては

長いお付き合いは見込めそうにありませんね。


あばたもえくぼ、なんて言われますが、

相手の欠点を欠点してみなしては

その先の発展はなさそうです。



欠点も実は欠点の裏返しで

長所なんじゃないかと思うくらいで

人と付き合うのが、

一番ストレスも少なく効果的かも。


特に人の上に立つお立場の方であれば

尚更かもしれませんね。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


深い思いを持った相手にこそ、
些細な出来事で
幻滅したりすることがあるらしい。


しかし長い人とのお付き合いを期待するならば
目先の事象に囚われていては難しい。


欠点と見える部分も
特性と考えてお付き合いしたいものだ。
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