第59回 【筋トレ日誌 その他日々是】50(2021/5/27)▲▲途中で止めない気の持ち方と課題発見のランの会▲▲

先日、約1年半ぶりに””大会””としてのフルマラソンを走りました。

昨年は1年間、マラソン大会は中止中止の嵐。
今年も中止、延期の大会が数多く発表されています。
そんな中、県民限定にて開催されたフルマラソンの大会。

この1年間、大会に飢えたランナーが沢山発生しましたが、
勿論 私もその1人でした。
このような状況下で開催された大会故、
主催者側にはただただ感謝の気持ちです。


さて、 今回の大会で大きく意識した事は、
目標から逆算して日々の活動を決めていくと言うこと。


私の今年の年頭の目標は、フルマラソンで4時間を切る、
いわゆるサブ4を達成すると言うことでした。
今年は年明け当初からこの目標に向けて、
走り込む練習を積み重ねてきました。

今回は結果を出すに至りませんでしたが、
以降当日の実況中継をして振り返ってみます。


フルマラソンでは、ならして5分40秒/キロより
早く走れば理論上サブ4を達成できることになっています。


今回は向かい風が強い中、
序盤から5分20秒前後/キロイーブンのまま、
25キロ近くまで順調に快走。
20キロを1時間45分で通過、この調子を崩さなければ
4時間切りは固いな、というグッドコンディションだったのです。
ここまでは・・・。


25キロ地点を過ぎたところで、
折りからの高温が災いし脱水症状を発症。
足がピタリと止まってしまったのです。
加えて強風が吹き荒れる土手上の道。

猛烈な気持ち悪さから、
30キロ時点で途中棄権(DNF)が頭をよぎりました。
本当にもう走るのやめてしまおう、やめよう、でもどうしよう・・・
そんな逡巡を繰り返しながら歩いたり走ったり。


でも結局は、なんとか完走しました。
4時間半も切れない不本意な結果ではありましたが。


しかし、その原動力はなんだったのだろうと思い返すと、
おそらく以下が要因だったのだと思います。

① 初の途中棄権は避けたい
② 周回コースなので、応援している仲間に心配を掛けるわけにはいかない


私は今までにフルマラソンは20回以上走ってはいるのですが、
途中棄権したことはない、
毎回完走していることが一つの誇りでもあったのです。
これに傷をつけるまい。

そして、今回は周回を3回周るコースだったのですが、
定点ポイントで仲間が周回数を数えながら応援をしてくれていました。
2周回目までは無事を確認したのに、
3周回目は全然来ない、という余計な心配を掛けるまいと、
最後は意地でも走り切る、そんな気分でした。


今回は残念な結果に終わりましたが、
42.195キロのマネジメントの再考、
しかしトレーニングの成果がまずは一定以上出た、
ということが判明し意義深い大会となりました。

やはり大会の場で走ると勢いが出ます。
黙々と一人で走っていてはこうはいかなかったでしょう。


次の大会に向けた課題発見が出来たので良し、としたいと思います。
そして、応援に駆けつけた仲間に改めて感謝です。

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