第967回【圧巻人生日誌　日々是成長】958（2024/1/23）▲▲Must・Shouldを潰す旅▲▲

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仕事をしているとしばしば
「完璧にこなさないと」と考えてしまうことが
お有りかもしれません。
私もそういう傾向に陥ることが実際あります。

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しかし、
巧遅拙速と言われるように
完璧を目指して遅くなるよりも
粗くてもよいから早めのアウトプットを目指した方が、
受取り手にとってのメリットはあります。

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ところで、
この完璧主義というのは
どこから生まれてくるものなのでしょうか。

完璧を目指す＝甘えを知らない
という傾向にあるようです。

甘えてはいけない、
わがままを言ってはいけない、
迷惑をかけてはいけない、など。

完璧を目指すあまり
慎重になりすぎ成果が遅れる。
人に頼れず、
しまいには他人にも厳しくなる。
自己肯定感がどんどん落ち込む。

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このような状況に陥ってしまう背景には、
「非合理ビリーフ（信念）」
というものがあるようです。

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非合理ビリーフとは、
・融通の利かない非合理的な思い込み
・～しなければならない、という思い込み
（Must、Shouldってやつですね）
というもの。

このような思い込みには、
親、教師、周囲からの影響を
強く受けることにより起きます。

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皆さんも子供のころを思い出すと、
親の価値観で
「～しないとダメでしょ！」
「～なことしちゃいけません」
と言われたことがあるのではないでしょうか。

このようなビリーフ（信念）は、
上書き保存する必要があります。

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しかしこの手の信念は
そう簡単に変えられるものではありません。
ではどうするか？

自己啓発系のセミナーでも
しばしば言われることかもしれませんが、
「言葉」と「行動」を変えることで
信念は書き換えられると言われます。

普段使う言葉や行動を変えることで、
日常の感情を書き換え、
信念も上書きしていく、
というプロセスです。

このプロセスを経るためには、
・自分にとっての非合理ビリーフを見極め
・どこまでだったら書き換えを許容できるか
を考える必要があります。

例えば、
時間は絶対に守らないといけない！
という信念を持っている方であれば、
多少の遅れは許容できる
というあそびを持つことも時には必要でしょう。

完璧主義、Must・Shouldの罠に嵌りがちな方は、
非合理ビリーフを潰す書き換え作業に
取り組んでみても良いのではないでしょうか。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★

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完璧主義の罠から抜けるには、
甘えてみることも大事。
自身の思い込みや信念を
見直すことから始めよう。
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