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第848回【圧巻人生日誌 日々是成長】839(2023/9/26)▲▲親孝行プレイを照れずにやってみる▲▲


私の近辺で最近

『親孝行プレイ』が流行っています。

みうらじゅんの作品名としてももちろんですが、

実際に親孝行を実践してみるという意味でも

周りで同世代の実践仲間がいます。



『親が死ぬまでにしたい55のこと』の冒頭には、

親と別居しており親の寿命があと20年だとしたら

一緒に過ごせる時間は1,320時間、

55日にしかならないと書かれています。



幸いに私は親が近くにいますので

会おうと思えば会える環境にいますが、

世のビジネスパーソンの多くはそうもいかないでしょう。



実は今年は

9月の頭に両親と旅行へ行こうと目論んでいましたが、

私がコロナに罹患し

母親も肺炎で入院→コロナ罹患(私がうつした、模様)し

結局キャンセルすることとなってしまいました。


今までは貯まったマイルを旅行券に変換して

親二人を旅行に行かせていたことは

しばしばあったのですが、

よく考えたら自分が一緒に行ったことが

あまり無いことに気が付きました。

コロナ前までは

近場の温泉に誘うこともありましたが、

ここ数年は何もしていませんでした。

もちろん、

家族で海外旅行なんてことも今までにありません。



しかし、

遠出する旅行が全てでは無いのかもしれません。



今年の年初の目標に

『月1回は両親と会食する』という目標を立てたのですが、

意外にもこれが継続実践中。

目標にしておかなかったら、

多分何もしていなかったと思います。


でも、まだまだ出来ていることは僅かなんですよね。



私は母親っ子でしたから

母親とは何かとよく話をする機会も多いのですが、

父親は元々典型的な昭和の男で

家庭では無口。


仕事関係では饒舌なようですが、

帰宅すると『メシ、フロ、寝る』に近い人。

父親との距離感をうまく保てていなかったのが

私の反省すべきことだと思います。



とはいえ、

突然男同士で旅行でも行くか

というのもなんだか違うし。

何かきっかけがあるといいんですよね。



前述の『親が死ぬまでにしたい55のこと』

48番目にちょうどいいテーマがありました。


「自分の名前の由来を聞く」



小学校の宿題で聞いたことはあるし、

私の名前自体かなり珍しい部類になるので

なんとなく記憶には残ってはいます。

この画数も多い読みにくい名を付けたのは

間違いなく父親です。

(父親方の家は、一族郎党読みにくい名前ばかり)



しかし、一つ疑惑?があるのです。



私の遠縁に、同じ名前の人がいたんですよね。

ペンネームですが。

(既に故人)


なかなか博打な生活をしていたらしく

金に困ると麻雀の相手をして稼いでいたそうですが、

親族からは『あんな風になると苦労するぞ』

と口酸っぱく言われたものです。



なぜ苦労の代名詞みたいな名前を

わざわざ自分の子に付けたのか。



どこかで父親の憧れがあったのではないか、

と最近思うようになってきたのです。

兄弟も多く何かと苦労してきた人なので、

破天荒な生き方への憧れがあったのではないか。


あくまでもこれは私の

勝手な推測に過ぎませんけどね。



しかし今だからこそ真相を聞いてみるのも、

親孝行プレイとして一興ではないかと思ったのです。


今日も良き一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


常にあると思うな親と金。
親と過ごせることが
当たり前と思ってはいけない。

親に何か物を渡す孝行もあるかもしれないが、
共に時間を過ごす『経験』をすることこそが
1番の親孝行かもしれない。

それは何も遠出することが正解ではなく、
日常の些細なことでも良いのだろう。
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